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快感じゃがーの部屋


[869] イノセント
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




きっと
君は

泣くだろうから





とりあえず

"今日"は
放っておいて










何にも言わずに

裸のままで





ただ
抱き合って


眠って終えた










でも

多分





君は
分かってたんだと思う










情緒のかけらもない

あっけない
迎えだったけど










琴線に触れる
言葉

そっと笑ったら





すべてが
こうなるべきだと

ひとつ悟って










すべてが
こうなるべきだと

あとひとつ



諦めて










今にして思えば

この
再生こそが





崩壊への
カウントダウン

だったんだね



2008/05/24 (Sat)

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