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快感じゃがーの部屋


[884] 回れ、右
詩人:快感じゃがー [投票][編集]




覆い隠してく
鮮やかな記憶と

悲しみ





何にも言わずに
目を閉じて

夜の色


思い浮かべて泣いた





もう少しだけ
世界が

正しかったなら


きっと





ふたりは

心を殺さずに
済んだのだろう



2008/05/27 (Tue)

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