叶う夢ばかり追いかけたってつまらないからときどき、月を見る孤独の愛しさもある世界が終わる前に流れ星を数えそしてふたりが還るべき場所思い出すために眩暈がしそうに高い、高い空手を伸ばそう今日は有意義な一日だったと嘘を吐こう鼓動の高鳴り忘れないように幸福の味をぜんぶ流せばなんにもなかった夜がまた、やってくるそこから始まる恋も、ある
[前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁]