詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
そんな感じで 暈してく
作業は 実に単調
昨日もまた 曖昧で
写真は燃やさずに
取っておこうと決めた
時々は 強がらせて
嘘でもいいから
寂しいと
素直に言えたなら
愛しいと 素直に言えたなら
空想で誤魔化され
傷痕が 少し痛んでる
多分
今がそんな季節
見落とせば
何にもなかった と
錯覚で笑うことも 出来るけど
気づいたら虚しくて
階段が 怖かった
屋上への入り口
孤独とか自由 とか
繰り返す言葉に
かぶれた後の心酔
何気なく触れた
君の一言が
刺を増やしてた 最後の夜
唇噛んで
"容易な気持ち"
じゃあ さようなら
総てが壊れた
それが
「君の優しさ」だとしたら
残酷な空だね
残り物
なんて要らないよ