詩人:雑魚 | [投票][得票][編集] |
気がつけば 君を目で追い
声が聞こえれば耳を澄まし
姿が見えれば胸が高鳴り
会話なんてしたら凄く幸せだった
でもね
それだけじゃ 満足出来なくなった
自分のものにしたい
誰にも渡したくない
その気持ちばかりが強くなって
凄く胸が苦しくて
これが 好き だと気づくのに
どれだけかかっただろう
違う
きっと 知らないフリしてたんだ
傷付くのが恐いから
心のどこかで気持ちを制御して
好きじゃないって
言い聞かせていたんだ
そんな事はとっくに知ってたのに
気持ちを伝えるのに躊躇して
曖昧な態度ばかりとっていたから
君は困っていたね
でもね
今まで 恋愛 という過程まで
踏み込む事を恐れた私が
ここまで感情を
抑えられなかったんだよ?
私にとって君は
今までになく " 特別な人 "
もう私には君しか見えない
だって
君が私の全てなんだもの