詩人:雑魚 | [投票][編集] |
喉乾いた、水ちょうだい
ゴミ捨ててきて
ご飯食べさせて
着替えるから着替え出して
あれやって これやってと
めんどくさがりの君は私に何かと
頼みごとをしてくる
でも、私知ってるよ
そうやって私に甘えてるんだよね
言ったことに対して私が動いてくれると
愛されてるなって実感するんだよね
不器用な君だから
少し変わった甘え方だけど
私にはちゃんと伝わってるよ
だって
その時の君は、本当に
輝くような表情してるんだもの
それに、私以外の人には
どんなに親しい人にだって
頼み事なんてしないのも知ってるよ
君が嬉しそうにするから
私も嬉しくて頼まれてしまう
嫌だったかな?
怒ったかな?
なんて不安にならなくていいの
嫌なら最初からやらないよ
だからもっと甘えておいで
もっともっとその笑顔を見せて
君の喜びが、幸せが
私の生きがいなのだから