それから

何もかも変わってしまって
朝が来るのがとても楽しみなんだ

『今日は何して遊ぼうか？』

焦らないで
オマエと二人、
ゆっくり、一緒の時間を積んでいこう
朝は何度でも来る

実は飛べるんだ


知ってたか？


知れば

高い所に行けるのさ

何だろうか

凄まじい存在感に
捕らわれる

墨の上に
花弁を落とした

闇の結晶

一歩で疲れるなら
休めばいい

立って歩くのは
元気になってから

ビルの六階

眼下に

機械的な傘の花

何も言わぬ雨の日

何でもない事の為に
何でもない事を

ただ一生懸命に貫く

そんな力がほしい

悲劇

見方を変えれば
きっともっと

easyでsimpleだって


苦しみの種は
思ったよりもっと

さっぱりした奴かも知れない


…そうであれ
と願いながら

一人、泣いた

小さくしたい
大きなものの前で

よし、割り切った。





…はずなのに



余りが出た、



叶わぬ恋と知りながら

ちょと待ってな

人より余計に成長してやる

真っ青の空を見上げて

おまえと一緒に

マイナスなんか笑い飛ばしてやる