実は飛べるんだ


知ってたか？


知れば

高い所に行けるのさ

それから

何もかも変わってしまって
朝が来るのがとても楽しみなんだ

『今日は何して遊ぼうか？』

焦らないで
オマエと二人、
ゆっくり、一緒の時間を積んでいこう
朝は何度でも来る

僕は騎士。


守る人が居るから騎士。

これから
ドコへ行こうか？

目の前は真っ白だ。


何も無いんじゃない。


何でも、出来るんだ。

綺麗な家が欲しい。


綺麗な服が欲しい。


綺麗な髪が欲しい。


…。


…。


分かった。

綺麗な、心が欲しい。

暑い、


死にかけの俺に力を。

本当に自分の足で
歩いていたと
思うかい？


誰かに歩かされるのって
つまんねーだろ!?


『どこにでも行ける。』


その思いが
最強のパスポート。

毎日毎日の朝が

新しい
世界の始まり


今の世界に疲れたら
さっさと寝てしまおう

新しい世界が会いに来る

そんな日常。


損な日常!?


そんなことないよ。

そういえば
支えてくれたのは
いつもあなたでした。


あなたが居たから
前に進もうと一歩、
踏み出せました。


あなたは
いつもその真っ直ぐな心で、
挫けそうになる私を、
こんな私を、包み込んで正してくれました。


私は何度も、


何度も救われました。


あなたの救いが私に何か決定的な物をくれました。


なんだか照れくさいけれど、


私はその真っ直ぐな心に憧れています。



だから

ずっと

一緒に居て下さい。