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風凛の部屋


[27] 氷の神。
詩人:風凛 [投票][編集]


冷淡な硝子。


凛とした氷。


滑らかな平面。
無の色彩。


無限な広がりの上に、降り立つ。ふわり、ふわり、ふわり。


優雅にくるくる飛び回る蝶。


氷漬けの中から見た。


その姿は百花繚乱。

今すぐこの氷漬けを砕いて、近くへ…



もう心に氷なんて無い。



あるのは陽の光と祝福だけ。

2005/03/31 (Thu)

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