風が怠けた一日俺はくるくるグランドを空の頭で走る何も考えられない何も考えられないただの走る機械ただの走る機械怠けた空気を引き裂いて踏まれた地面はへこんで煙を上げる武者修行な午後この怯むこと無い熱射が俺をまた一回りだけ強くする
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