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風凛の部屋


[73] 熱射。
詩人:風凛 [投票][編集]


風が怠けた一日


俺はくるくる


グランドを空の頭で走る





何も考えられない
何も考えられない


ただの走る機械
ただの走る機械




怠けた空気を引き裂いて
踏まれた地面はへこんで煙を上げる

武者修行な午後


この怯むこと無い熱射が
俺をまた一回りだけ
強くする

2005/07/07 (Thu)

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