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紫睡 透華の部屋


[2] クンクタトル環視
詩人:紫睡 透華 [投票][編集]

歌意に遊ぶ指先を捕らえながら君に問う
今し方の言の葉を沈めた涙は何処へ
蓋し我は専断に背く意向はなかれど
この庭で膝で眠る謀り事を知らむや
漆黒を解き放つまでの刹那に悟ったのは
何も望めない君と我の事実
策士に抗う為は溺れぬポラリスを見出だす眼を信じて
遥かに見えた先刻の誓いを浮かべる
汝再び変化せむやと

2010/07/14 (Wed)

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