詩人:夢人 | [投票][編集] |
君よ
苦労せよ
何に苦労してもいい
夢の為でもいい
誰かの為でもいい
君が大変な思いをして
歯を食いしばって生きた日々は
自信や誇りという
本当の意味で生きていく力となって
君にもどってくるから
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道は何処までも続いているように見えた
限りある時間の中で、
全ての道を進むことは不可能だろう
どの道を歩めばいいのだろうか?
分かりやすい道はある
ただ何もせずに
時間切れを待つ方法。
他の人が歩んだ道を何も考えずに歩けばいい道。
けれど、それじゃつまらないだろう?
だから人はその道が本当に正しいのか悩むんだろう?
自分の持つ何かが
その道を進む代償として
奪われてしまわないかと怯えるんだろう?
けれど悩んでても時は過ぎる
だから覚悟を持って進まないか?
本当に譲れないモノ、それを奪われそうなら
道が無い道を進む覚悟。
奪おうとされたら
それを必死に守る覚悟。
そして、本当に譲れないモノ以外なら
それを差出して道を進む覚悟。
この人生という道を歩き続ける為に
俺がした覚悟。
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「出世するのが夢」
その言葉に俺は
そんなのが夢か と思いつつ
「じゃあ頑張らないとな」
そう言った。
その言葉に彼女は
「そんなに社会は甘くないんだよ」
「だから諦めるしかない」
そう言った
腹が立ってしょうがない
凄いな、お前は。
人生20年やそこらで世の中の全てが分かったのか?
そうしようと努力もせずに出来ないって知ってるんだな。
けどよ
エジソンって人知ってるか?
光ってもんを作れるって信じて努力したら作っちまったんだよ
ベルって人知ってるか?
遠くの人と話せるはずだって信じて努力したら話せちまったんだよ
夢を「出来ない」と諦めるんなら
これ以上無いっていう位に努力してから言ってくれないか?
「出来ない」って口にして
最初から諦めるくらいなら
頼むからそれを夢って語らないでくれないか?
そうじゃないと
俺の生き方まで
ぼやけてしまいそうなんだよ
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煙を深く吸って
そして勢いよく吐き出していた
何もする事が無い自分を
煙で覆い隠してた
ただ無意味な時間が流れてるって事を
白い煙で誤魔化してた
俺は今も煙草を吸ってるけど
この煙草は
あの時よりは
身体に悪くない気がする
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友人は俺を損な人間だと言う
そんな生き方は出来ない、と
答えは
見返りを必要としていないから
見返りが別に欲しくないから
俺が欲しいのはそんな物じゃないから
けれど口には出さない
たぶんコレは口に出したら
全く違うものになってしまうから
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家族の間で法律なぞ必要ない
俺と友人達の間に法律は必要ない
俺達は
自分達のルールの中で生きているのだから
相手をよく知っていて
そして傷つけたくないと思うから
悲しい事に俺達は
日本中の人間と友人じゃない
世界中の人間と友人じゃない
だから勝手に決められたルール
それが法律
誰もを友人だと感じ
友人だからこそ理解する事を先に考え
そして尊重しあって生きられる
そんな生き方が出来れば
どんなに素晴らしいだろう
法律の無い世界
住んでみたいとは思いませんか?
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新しい土地で生きるために
今日、引越しをする
いらない物を捨てて
荷物を整理しなくちゃいけない
頭ではそう分かっているのに
捨てきれないものがどれだけ増えたものか
自分で買ったものは簡単に捨てられるのに
友人から貰ったこのガラクタさえも
捨てる事が出来ずにいる
けれど捨てていくよ?
このままじゃ引越しできないから
君達と過ごした時間は
確かに俺の歴史の中にあるから
君達と一緒に過ごしてきた中で
成長した自分が確かにここにいるから
それでさ
今生の別れになるかもしれないけど
あえてお前達にはこう言うんだ
「またな!!」って
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残念ながら世の中は
心地よい事ばかりじゃない
居心地が悪い事だって沢山ある
今の俺は
きっと10年後にはいなくなってる
それはきっと
成長とは違う意味で
衰退とも違う意味で
変わっているのだろう
だからこそ
今まで自分が大切にしてきた
この一握の想いだけは
未来の自分に残していこう
心に芯を残し
行動にも芯を通し
そしていつか
俺の信を得よう
俺が俺たる所以を
未来の俺に残し
自分で自分を誇る為に
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剣を持つ人よ
あなたがそれを振るうのは
傷つけるためか?
何かを守るためか?
その剣を
離すべき時を知って欲しい
そのよく斬れた剣を抱えながら
無邪気に笑う子供を
抱きしめる事なぞ出来ないのだから