人は旅路を行くその旅路の中で人は人に出会うそして宝物をもらう時に壁があるそれを乗り越えればまた宝物があるそう信じてその壁を越えていく宝物を心という袋に詰め込んで背中に背負って歩いていく橋がかかっている時があるお世辞にも頑丈とは言えない橋宝物が無ければ簡単に渡っていけるその橋を渡るのをためらうのは宝物を落としてしまいそうだから宝物を捨てれないから宝物と一緒に自分が落ちてしまいそうだから子供の頃ならあの向こうに行けたのに
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