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夢人の部屋


[15] 飾り
詩人:夢人 [投票][編集]

髪を染めて
値段の高い服を着て
手首や耳に綺麗な飾りを付けた
そんな君と再会した

驚いた

君が可愛くなったからじゃない
君が綺麗になったからでもない
ただ君が
都会の人に見えた事に
道行く人と同じに見えた事に

今の俺も君には
この街に染まった
ただの男にしか見えていないのだろうか

2003/07/10 (Thu)

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