俺の目に映るものそれが幸せに見えたらどんなにいいだろうと思った幸せになる手伝いをして他の人が幸せになったら少しだけその幸せを分けてもらって俺が少しだけ幸せになるそれが夢分かってる。叶わないと。俺が力になりたいと思う人はきっと俺の力じゃ助けられない人だろうと。救い上げようとしても掬い上げようとしてもきっとこの指の間から零れ落ちるだろうと。でも俺は明日も掬いたいと思っていますそしていつか手の平に一握の砂が残りますように
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