詩人:みどり | [投票][編集] |
幸せな日々がやってくると
突然過去の辛い記憶がやってくる
幸せな日々が続くと
過去の辛い記憶が目を覚ます
そうして
繰り返すよ
幸せな日々
辛い日々
幸せな日々
辛い日々…
繰り返しているうちに
幸せな日々が長くなり
幸せな君が誕生する
その道のりは
難産かもしれない
でも
逃げずに
自分と向き合い
時にはただ耐えて
時にはいきみを逃し
時には支えてもらいながら
幸溢れる日々が
誕生することを
君の中の君が
願ってる
詩人:みどり | [投票][編集] |
失敗したことは気にするな
過ぎたことは忘れなさい
布団の中で過去の失敗と戦うあたしに
言う言葉
もう仕方ないじゃないか
これからは失敗しないようにすればいい
ずっとあたしがあたしに語りかけてた
言葉達
でも、ね
布団の中で戦うあたしは気付いたの
あたしがあたしに
言ってあげたかった本当の言葉
あたしがずーとっ
待ってた言葉
明日からは
心から
前向きになれそうな気がする
布団の中で戦う君へ
『失敗することを気にするな』
詩人:みどり | [投票][編集] |
自分探しに行くのなら
一人では行かない方がいい
自分を探すなら
ご近所でじゅうぶん
本当の自分は
人と接してる時に顔をだす
相手なしでは自分は
姿を現せない
自分はいつもここにいる
詩人:みどり | [投票][編集] |
こころが引き裂かれそうな時、助けてくれと詩が生まれる。
こころが締め付けられる時、苦しすぎると詩が生まれる。
こころが潰れそうな時、潰れまいと詩が生まれる。
こころが張り裂けそうな時、溢れる気持ちが言葉を生む。
もがく時、辛い時、戦う時、 想いとなり、形となる。
この時に
私は生きている。
私は、生きようとしている。
詩人:みどり | [投票][編集] |
声にならない想い
理由(わけ)も分からない不安
ぶつける先のない怒り
誰にも見せることのない涙
作り笑いの日々
居場所のない自分
生きてくことを問う
少年少女
自分ってなに?
人生ってなに?
僕の価値は?
私は必要なの?
まずい酒を飲んで
苦い煙草を吸って
手首をきって
身体を売って
薬に溺れて
だって彼等の居場所は夜(ここ)だけだった
オマエラハ、愚図ダ
そんなこと自分が一番思ってる
私のしてきたことが
生い立ちゆえの
環境ゆえの
仕方のない、やってしまっても当たり前のことだったなんて思わない
ただ同じようにこんなことに関わらなくてすんだことを当たり前と思ってほしくない
詩人:みどり | [投票][編集] |
人を愛すっていい
人を愛せることっていいもんだ
みんなに愛されたくて必死だったあの頃
「愛してる」なんて言葉信じてなかった
もっと愛を
もっともっと愛を!!
自分のことだけで
いっぱいいっぱいで
「愛してる」なんて言葉
知らなかった
「愛してる」なんて言葉
素直に受け止められなかった
自分のこと愛せるはずがなかったから
君と出会って溢れる愛に満たされ
私は私を愛して
それは君を愛することになった
人を愛する自分が可愛く思えて
人を愛せることに幸せみつけた
人を愛すっていい
人を愛せることっていいもんだ