詩人:みどり | [投票][編集] |
私には声がない。
君の心地好い声を聞く耳はあるけども
私には声がない。
君の温もりを感じる肌はあるけども
私には声がない。
君の屈託のない笑顔を眺める目はあるけども
私には声がない。
君の優しい匂いを感じる鼻はあるけども
私には声がない。
私には…
君への想いは絶えず絶えず溢れでる
涙となって笑顔となって溢れでる
愛おしくて愛おしくて
愛おしくて…
もうどおしようもない
でも、君と目が合うと私の声は消えてしまう。
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足りない 足りない
人以上に人以上の物を必要としたんだ
足りない 足りない
劣等感の塊で
劣等感の塊で
足らないとこだけ目についた
だから、食べる
足りないものを
飲み込んで
詰め込んで
押し込んで
人以上に人以上にならなくちゃで
ただひたすら
食べる食べる食べる
結局、何一つ吸収出来ずに吐き出した
食べても食べても
何も成長できなくて
残された胃液が私を削る
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あたしの中においてストレス解消を最優先事項においているが
日々処理仕切れない量が流れこんでくる
このストレスを処理しきるには想像をはるかに越えるカロリーが必要
このままでは近い未来はダシさえ搾り取られたホネッコ確実
あたしのストレス処理ハンが割に合わないとキレ出して
自滅の道へまっしぐら
自滅の道へまっしぐら
今は一人にして下さい
今は一人にしないで下さい
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誰だ?
キレイゴトなんて言ったやつぁ〜?
そんな言葉に逃げこんで夢持ってる奴を馬鹿にすんな!!
キレイゴトなんて言葉で動き出さない奴にはなりたかないんだよ!!
最初はなんでも夢から始まったんだ
夢を見る力を
夢を叶える力を
言葉一つで捩伏せられやしないんだ
夢を見る力を
夢を叶える力を
僕達は生まれた時から持っているだろう?
詩人:みどり | [投票][編集] |
自分に嘘ついて頑張ったって誰も幸せにならないよ
嫌だと思ってる自分がいる
やりたくないと思ってる自分がいる
その自分を殺して頑張ろうとしても
誰も幸せにならないよ
それでもやらなきゃ駄目な時
その自分を殺すんじゃなくて受け入れてあげよう
嫌だと思ってる自分がいる
やりたくないと思ってる自分がいる
それでも自分の為にやらなきゃだから頑張るんだ
私は駄目な奴
僕は駄目な奴
そんな押し殺してなんの為に頑張るの?
嫌だと思うことは悪いことじゃないよ
自分の心を騙さないで
もう少し力を抜いて、気楽に行こう
本当に強い人はきっと
完璧にこなす人じゃない
本当に強い人はきっと
自分を押し殺して頑張る人じゃない
本当に強い人はきっと
自分の心に目を向けてるから
本当に強い人はきっと
相手の心に目を向けてるから
詩人:みどり | [投票][編集] |
大地に抱かれ
愛の力を知り
海に抱かれ
愛の表情を知り
空に抱かれ
愛の模様を知り
風に抱かれ
愛の香りを知り
宇宙に抱かれ
愛の形を知り
地球に抱かれ
愛の奇跡をしる
世界に抱かれ
愛は繋がり
世界をだいて
愛は生きる
愛をあゆみ
愛にのまれ
愛をみあげ
愛になでられ
愛をめぐらせ
愛とまわる
世界に抱かれ
愛は繋がり
世界を抱いて
愛は生きる
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どっちが悪い?
どっちの方が悪い?
そんなこと決めてどうすんのさ
好きな人を
悪人に
罪人に
加害者に
責め立てて
そんなことしてどうすんのさ
二人でいるから喧嘩になるんだ
二人でいるから幸せを感じるんだ
似たようなものさ
相手が悪い
自分が正しい
そんなん決めてどうすんのさ
罰でも与えるのか?
二人は愛しあってるんだ
君は誰を
愛しているのさ?
悪人か
罪人か
加害者か
違うだろう?
素直になろうぜ☆
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回りの評価ばかり気になって大切なことを見れないでいた
誰にも嫌われなくないくせに自分のこと嫌い
矛盾が矛盾でこんがらがって
あの人に嫌われてると泣いては
贈られた好きの言葉は信じれず
世界は汚いことだらけと全てを知ったかのように振る舞う
たった一つの毒入り林檎をみれば全ての林檎に毒が入っていると
美味しい林檎は見てみぬフリで
私が何を知ってるというのだろう?
知ろうともせずに逃げ回って
私を想ってくれてる君にさえ気付かなかった
自分は最低な人間ですから…と、
こんなことがなんの為になるというの?
そろそろ動きだそうよ
何時までも止まってちゃいけない
幸せになる資格がない
愛される資格がない
生きてる資格がない
こんなことが何の為になるっていうの?
そろそろ動きだそうよ
何時までも止まってちゃいけない
大切な君を失いたくないから
大切な君を私に幸せにさせてほしいから
詩人:みどり | [投票][編集] |
マイナスの衝動に動き出すことを余儀なくされた
甘えることを許されなかった子供が甘えるのをやめてしまった
深い傷をおったんだ
誰にも頼ることをしない、出来ない、許されない
大人ぶった顔をはいでしまえば
ただ、ただ、
泣きじゃくり愛を欲する子供がいるんだ
いつまでも親の影が離れない
あの時、抱きしめて欲しかった
愛してると、抱きしめて欲しかった
貴女を好きだったぶん嫌いになった
そんな自分も嫌いになった
そして…
人を愛することをやめてしまった
愛を受け取れない
愛を誰よりも欲するが
愛を受け取れない
不安で、怖くて
愛を受け取れない
あたしこんなんだから
愛を…。