詩人:みどり | [投票][編集] |
朝起きた時のかすれ声
抱きしめられた時の体温
大きな手
少しだけある髭
不器用なとこ
美味しそうに食べるとこ
可愛い寝言
照れ屋なとこ
スーツが似合う
少し我儘
笑い上戸
たまに優しいとこ
とにかく
言いきれない程好きなところいっぱいあるのに…
誰にも負けないくらいあんたの良い所知ってるのに…
なんで上手く気持ち伝えられないんだろう?
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大人にしか出来ないことが沢山あるんですが
でも 大丈夫ですよ
なりたくなくてもいつか大人になってしまいますから
大切なのはですね
子供の時にしか出来ないこともあるってことでして
子供でいられる時間はすごーく短いんですなーこれが
もしかしたらですが
短いかわりに
時を長く感じられたのかもしれないですよ?
いや、本当に
今となってはぁ
今日が来たと思ったらいつのまにか昨日になっている
時がたつのは早いですなー
どうか子供達には急いで大人なってほしくないものです
子供達が急いで大人にならなくちゃいけない社会にもなってほしくないんですがね
子供達に
自信をもって
急がなくても大丈夫ですよ
と
言える明日が来てほしいものですね
いや、本当に
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どうしておうちのおみずはのんじゃいけないの?
《汚いからだよ》
だれがきたなくしたの?
どうしてきたなくしたの?
君に分かるようにと
答え方を探しながら
何気なく空を見た
空には灰色が広がっていた
工場の煙だった
排気ガスだった
君に教えるはずだった答え
煙草の煙とともに
空にいっちゃったみたい
《あ…》
空が黒くなった
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貴方は私がいなくても生きていけるでしょ。
私は私を必要としてる人を探してるの。
ごめんなさいね。
私はこんな形でしか愛を感じられないの。
だから さよなら。
貴方と別れた後、
泣き崩れたのは私だけ。
だって、
私がふったつもりが、
現実は私がふられたのだから。
私に先に別れを言わせてくれたのは、
貴方の
優しさ、情け、逃げ道なのでしょうね?
そして
残酷。
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だんだん自分がロボットになっていくのが
手に取るようにわかる
泣くのを我慢していたら
どうやって泣けばいいのか分からなくなったよ
楽しくもないのに無理して笑っていたら
どうやって笑えばいいのか分からなくなったよ
ムカついてても我慢していたら
どうやって怒ればいいのか分からなくなったよ
表情が無くなってゆくね
そのうちネジでも取れて
再起不能になって
スクラップにされて
おさらばよってね
はい さようなら
その頃には
痛みも感じないだろ
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違う世界に行きたい。
イヤな事を忘れて、
自分の脳みそ騙して、
少しの時間だけでも空を飛んでたい。
頭ん中いっぱいになって、
奇声発して、狂ってる。
あー自分疲れるわ。
こんな自分と一生付き合ってくのか。
まじ勘弁。
あー死んでくれ。
この理屈野郎。
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泣きたい奴は、泣け
今すぐ、泣け
我慢なんて必要ない
涙なんか貯金したって
得することないぞっ
涙は溢れだした想いなんだから
自然のままに流せばいいんだ
我慢してたら
泣けなくなっちゃうよ?
泣きたくても泣けない奴は
どうしましょう
我慢してたら
本当に泣けなくなってしまった
もっと泣いときゃよかった
今更
気付いても
手遅れだろうか?
誰か
答えて下さい
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君がいきなり
『この桜あと、何回見れるかなぁ。』
なんて言いだした
『馬鹿だなぁいくらでも見れんじゃん。』
そう思ったけど
後、50年生きたとしたら
残り50回しか
この桜を見れないかもしれない
そんな考えが頭に浮かんだ
同時に
残り50回の桜を
君と見たいと想った…
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認められたいから
あいつのように
頑張った
好かれたいから
あの娘のように
可愛く振る舞った
明るく見られたいから
そこの人のように
いつも無理して笑った
気が付けば
あなたのように
自分が誰なのか分からなくなってた
今は自分を信じて生きていこうと頑張っている
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空にさわりたい
本当にあるか確かめたい
海につつまれたい
落ち着くから
風になでられたい
安心できるから
虹をそだてたい
なんで綺麗なのか知りたい
雨におぼれたい
現実見たくない
星をかざりたい
近くで眺めたい