ホーム > 詩人の部屋 > 響の部屋 > 殺意。

響の部屋


[12] 殺意。
詩人: [投票][編集]

はじめてだったんだ
こんな気持ち。
はじめてだったんだ
この胸の高鳴り。

弟が愛し過ぎたから
弟の笑顔が
愛し過ぎたから
くるくる回るその穏やかな感情が
ボクにゎ暖か過ぎてボクだけの中に
隠したくなったんだ。
しまいたくなったんだ。


午前二時少し過ぎの

愛しい愛しい弟への

 静かな夜の殺意 。

2005/07/27 (Wed)

前頁] [響の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -