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響の部屋


[23] 朝。
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 また君ゎ目を閉じた。
まだ君ゎ
朝を
待っているようだっだ。
まだ君ゎ
自分を
殺められずに
いるようだった。


ボクゎまた
夢に
ひきずられそうになる
自我を
無理に現実に
引き戻す。
毎日毎日
ボクゎそれを
繰り返して
今もボクゎ
僕として
生きている。

 また君ゎ目を閉じた。
まだ君ゎ
自分を
殺められずに
いるようだった。
ボクゎまた
夢に
嘘を
見せられている
自我を
かろうじて
保ちながら

ボクの朝ゎ
いつかくる と
そっと小さく
呟いた 。

2005/07/15 (Fri)

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