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ミドルの部屋


[118] 傾聴
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淘汰された日々に
気持ち置き忘れた

賛助者は嘲笑い

女帝は私の前で
泣き崩れた

姫に戻る幼顔
養女であること
思い出さなければ
いけない日

翠眼は濁っていると
打ち明ける

空はどこまでも”
曇り空”だと

世界は晴れたまま”
雨を降らす”と


私は完全を壊す

私は完成を壊す


空はどこまでも”
曇り空”だと

世界は晴れたまま”
雨を降らす”と


私は女帝の矛盾を
繰り返す

私は女帝の言葉を
繰り返す

2006/07/22 (Sat)

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