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貴方に言われて
初めて気付いたんじゃないの
最初から判ってたの
ごめんね
素直に
頷けなくて
本当にごめんなさい
貴方の言うことは
正しいわ
ひねくれて
頷けないわけじゃない
判りすぎていて
言えなかった‥
ありがとう
こんな私なのに
一番に私の体を心配して
薄いお酒
貴方らしいわ
簡単にやらせるわけじゃない
貴方は判ってくれた
初めて怒ってくれた
こんな私のために‥
ありがとう
今はただそれだけ
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何が一番正しいのでしょうか
混乱した頭ではよく考えられない
貴方の言葉が一番正しい?
そう言うなら信じるわ
貴方の言葉を胸に刻み生きる
目に見える傷を貴方はいたわってくれた
目に見えない傷さえも心配してくれた
『何年後には俺の言葉が判る』
今
ちゃんと判ります
私の体は私で守るしかないんだ
判ってる
強くなるわ
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ねぇ
優しくなれるわ
貴方の声
無性に聞きたい
今を生きる時が
全て貴方に満たされる様に‥
恋じゃない
もっと深くて
言い表せない
優しく包み込まれる
今
私
貴方を愛してる
ねぇ
強くなれるわ
貴方を守って
私を愛して
ずっと
生きれる様な気がするの‥
穏やかな風
そんな感じ
愛しい空間
いつまでも私の中に‥
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ずっと一緒に
居たい人だから
誓えるよ
貴方が守ってくれる限り
夢なんて
語らないでね
らしくない
とかじゃない
未来を語らないで
私以外の人なんかに
言ってる意味
分かるでしょう?
貴方だけ
そう言っても
体を許す私が居る
ごめんね
じゃなくていつも
やつあたり
していたね
貴方以外にこの体
本当は触れて欲しくない
貴方だけよ
愛してるのは
愛せるのは
貴方だけなの‥
すれ違い
誤解
言い争いに疲れて
どれだけ泣いたかな
結局は傍に居る
それでいいじゃない
貴方に見つけられた
それだけで
それなりに
幸せかもしれない
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昔の別れ
ふと思い出した
愛していたのに
別れを選ばなきゃいけなかったあの日
忘れること出来ない言葉
今も深く胸に刻まれていただなんて‥‥
誰よりも貴方を理解していたと思う
誰よりも貴方を愛していたから負けたくはなかった
知らない人が貴方を語るなんて許せなかった
貴方のこと
あざ笑うなんて許せるわけなかった
貴方を守りたかった
ただそれだけ
貴方を傷つけたかったんじゃないの
今からでも遅くないかな
伝えたいよ
あの時の気持ちと
今のこの想い‥‥
あの日の私を許してくれる?
何もかも知り尽くした顔でまた笑ってくれる?
あの日から
貴方以上には愛されてないこと
貴方以上に愛せないこと
今頃になって気付いた
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眠りに落ちる瞬間
ふと貴方を想う
微かに笑って
私に気付いた
貴方の手は何処へ?
動かない右手
ひどく傷ついた
貴方を泣かせた?
ひどい
私のせい?
今この瞬間に
電話が鳴れば
ちゃんと出れるのに
鳴らない携帯
握り締めて
貴方を想った
動かない右手
思い出して
切なくなる
貴方が好き
ちゃんと伝えなきゃ
抵抗じゃなく
許しを与えたい
愛してるわ
例えどんな貴方でも
死ぬまで
愛し抜ける
本当よ
私の魂消えても
貴方への愛は消えない
光と闇の様に
ずっと
存在し続けるものになる
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風邪ひいたって
熱出したって聞いて
すごく心配したんだよ
急いで貴方の家まで走ったし
寝ないで貴方の隣に居た
ねぇ
朦朧とした頭で
何を考えていたの
私以外を想っていたの?
悲しくて
切なくて
本当にショックで
もう貴方の傍には
居れないと
確信してしまったの
さようなら
眠ってる貴方は
気付かないでしょう
私が居なくなったことなど‥‥
そして
私のこの気持ちなんて
ずっと
気付けないままでしょう
そんな貴方を愛して後悔はしてないの
人を愛す心とか
優しさ
教えてくれた人だから
最後まで嫌いにはなれないんだよ
悔しいよね
冗談で言った言葉かな?
昔の約束
果たすこと出来なかったけど
さようなら
今度会えるなら
2人もっと優しく許し合えるといいね
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決められた時計の針は時の流れを知らない
気付けずに止まることなく時を刻んでゆく
もっと傍に居たかった?
仕方ないの
だって今日は波が早い日
言ってる意味分かる?
時計の針が全てじゃないってこと
そう言えば分かるかしら
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心配性な貴方が
いつもどれだけの
不安と怒りを抱えていたか
あたしは気付けずに
馬鹿ばかりしていたね
分かり始めた頃には
貴方
違う人に夢中になってた
遅すぎて悲しくなったりもしたけど
どうしようもない気持ちが溢れ出す
きっとあたし
立ち直れない
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海へ行きたい
あの日の気持ちで
あの人と‥‥
変わらないと
思っていた
あの場所も形を変え
あたしを
寂しくさせた
唯一変わらない
あの人の笑顔
今じゃ愛せない
あたしが変わったの?
分からないけど
冷めきった心
仕方ないよね
あの人だけしか
見えなくて
誰と居ても
あの人が溢れてた
あの頃のあたし
愛しすぎるよ
戻りたいとさえ
思ってしまう
あたしを
許してね
もう愛せないのに‥‥
勝手な女だって
あたしを嫌いになってもいい
だけど
あの頃のあたしまで
嫌いにならないで
あの頃のあたしは
確かにあの人を愛していたし
あの人だってあたしを愛していたはずでしょう?
願いも
わがままも
あたしひとりで
受け止めるから
いつの日かまた
あの海へ行こうね