時が流れ
辿り着いたのは
結局
始まりの場所
振り出しに戻ったよう
悲しくて
何度死を夢見たでしょう
弱さからしがみついていた
予測出来ない未来にいくら
怯えて泣いても仕方ない
強く生きろと
勝つんだと
あの人は言った
確かにそう言った

何も変わらないょと
笑顔で言われちゃ
たまんない

あたしはあたしなんだよね

汚れたようなあたしの体は
あなたのてのひらで元に戻る

早く一緒になろう

契りを交わす前にあたし
ここから消えちゃいそうだよ

早くあなたの約束が欲しくてたまらない

いつまでもあたし
夢見る少女

あなたの前じゃ子供なの

お金がすべてだと
痛いほど理解出来た
あたしはもうあの頃の子供なんかじゃない
自分の手で幸せを掴み取るの
あたしはもう自分で羽ばたける
あなたの元へと飛び出せる

なんて言われても
構わない

あの人についてゆくの

決めたから
走り抜く

辛いことだって
結局は我慢出来るから
心殺せるから

あなただけを想いたい

あたしのわがままはもうやめる

あなたの云うことだけ聞いてたい

本音はそうらしいよ

意地張ってごめんね

離れて居るとね
あなたのぬくもりが
ふっと襲って
寂しくなる

あなた以外の人と
どのくらい
抱き合ったんだろう
なんて
むなしくもなる

仕事から疲れて帰った部屋に
どうしてあなたが居ないのって
泣きたくなった

どんなに気持ちいいことされても
愛がなきゃ感じること出来ないんだね

休みの日が早く来ればいいだなんて
まるで学生の頃のようだと
おかしくなる

壊れたあたしの感覚は
あなたなしじゃ保てない

人を愛してしまった

もう離れられない

あたしの荒れた手
病気みたいに
皮がめくれて
気持ち悪い

あなたの手
あの時つけた
あたしの傷跡が
くっきり残ってる

あなたの為
そんな仕事も
辛くなくなった

あたしの感情
壊れた頃
またあなたの
不安に気付く

あたしが守るから

幼いかもしれない

だけど
あたしが守るから

お願い

もう悩まないで
ふたりで暮らそう

あたし達の子供も
きっと石積んで待ってる

早く迎えに行かなきゃ

だから泣かないで

おかえりって言って

あたしに聞こえるように…

寂しさしかくれないんじゃ嫌だよ

やめたくなる

全てのことを…

早く会いたい

ただいまって言いたい

電話越しの好きだよなんて悲しすぎる

よけい辛い

早く抱きしめたいよ

楽しかったよ

裸でじゃれ合って

くっついて

あなたは客だったけどあの人とは過ごせない時間をくれた

ねぇ

あたしの愛が本物ならあの人に貢ぐこと

間違っているのかな…

記憶なくしても
愛してるわ
本当よ

てか
酔っぱらいの戯言なんだけどね

忘れてたんじゃなくて
最初から分からなかった

理解を求められても
どうすれば…？


あたしの意味はあるの？