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電波ないなんて嘘
あなたが居た場所は何処なの?
真実をあたしに話してくれない
なのにあたしを放してもくれない
心はこんなにも離れているのにね
違う肌
体温
声
あなたはそれにあたしの影を重ねたの?
あたしはあなただけでいいと思ってた
あなたが大切にしてくれるなんて言うから
あたし信じきっちゃってた
あなたなしの幸せを考えてれば良かったのに
あなただけを見つめてたから
あなた以外考えられなかった
約束を破れるのね
あたしとの約束はそんなにもちっぽけなものだった?
あなたの言葉は強すぎてあたしの心こんなにも支配する
真実を聞かせて欲しい
いつだってそう
あなたの口からは真実だけを聞きたいの
偽りの嘘はいらない
そんな優しさ持ち合わせてなんていないんだから
あなたらしくあたしを早く安心させて
本当は嘘でもいいからあたしをこの闇から救って欲しい
お願いだから──
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あたしの声を聞いてすぐにあたしだって気付いて欲しいの
あなたの声を聞くと安らげるように
あたしの声を聞いてあなたも安らげるように
あなたのくせ
いつしかあたしも真似て
あなたが消えない
こんなに離れていても
あなたの影があたしを包んで離さない
遠い昔あなたをまだ知らない頃
あたしどんなだったんだろう
忘れてしまえる程あなたがすき
あたしを知らないあなたは何をしてたの?
風が吹いて季節が変わるわ
あなたからの風に吹かれてあたしも変わっていくのね
そんな変化すら愛しいなんて
あたしどうしちゃったんだろう
感情の移り変わり
仕方ない?
引き止められないならこの声すらいらないの
あたしの声を聞いてあなたが真っ直ぐ此処に来れるように
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溢れる気持ち言葉にしたくて
あたしは此処を見つけたんだろう
白い紙に綴った想いは果てしないよね
いつの日にか届くよなんて
いつかの君は言ったけど
あたしには分からなかった
待つ辛さとか
此処に来れてあたしはきっと救われたんだ
いろんな言葉溢れているけど
あたしを寂しくはさせない
満たされてくこの気持ちは言い表せないくらい幸せ
君に出会う瞬間のようだね
思い出すよ
生きてきたことを
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描いてもいいの?
あたしだけの夢を此処に置いていてもいいなんてなんて優しいの
1人でいたよ
悲しい日も
誰かに気付かれるのを待っていたんだ
待つ時間程長いものはないよね
あたしの寂しさはそこから生まれたの
積み上げてきたプライドも
簡単にボロボロにされてきた
集まってはあたしを傷つけた者
悔やむといいわ
あたしは今幸せよ
手を伸ばしていた
あの場所も今は輝かない
あたしは気付いたんだ
あの場所にいても何も満たされない
悲しくなるだけ
しがみついてた分
つらいけど
離れてみるよ
見守っていてね
どんなときも
あなたはあなたでしかないからね
あたしはあたしらしく生きてみるよ
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愛したあの人の背中には綺麗な入れ墨
幼いあたしはよくその絵をなぞっては笑っていたね
懐かしい程昔じゃないけど
今はその絵すら思い出せない
あんなに愛した背中なのに
あたしを抱くこと飽きたなんて言って
ほかの誰かを抱くような人だった
傷つくたびにあなたを責めてた
だから離れていったんだね
もう二度と出会えないような恋をしていたの?
過去にしても悲しいだけあの人の今が欲しいのに
今誰を想ってるの?
誰を抱きしめているの?
あたし以外の女を愛してるの?
許さないわ
幸せになんてしない
あたしと幸せになるんじゃなかったの?
離れてくなんて駄目
あたしを置いてかないで
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会えなかった寂しさを伝えたくて1人あなたの部屋で待っていたのよ
遅くなるから
分かっていたけど待つのってつらいよね
寂しくなっちゃうよね
心がざわつく
喧嘩はしたくない
あたしはただ耐える女でいいわ
だけど許せない
あたしじゃない誰かの髪の毛
誰と会っていたの?
あたしの約束を破ってまで会いたい人だったの?
あたし以外の誰か抱くなんて
あなた変わってしまった
あたしは魅力ない?
ひたすら待っていたのにね
ほんと意味ないの
浮気なんてもんじゃない
すごく悲しいわ
だけど口には出さないでおく
あたしは耐える女なの
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増えていく数字
少し幸せ
だけどあたしの中の言葉が尽きてしまったらどうすればいいんだろう
意味のない言葉なのかもしれないけれど
あたしを支えててくれる唯一の救い
褒めてくれたこともあったよね
けなされた時もあった
だけどあたしが書いてきたものはあのコの為なんかじゃないんだから
胸張って生きてゆける
尽きる日来るのは怖いけど
あたしの中だけでパンクするのも怖いんだ
あのコにもあたしの気持ちちゃんと伝わればいい
繋がって輪になっていけたらいい
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たわいもない話で盛り上がる
夜になると決まって海へ行ったね
海に着くまでのあの時間
とてもすきだった
車から降りて海へ続くまでのあの暗い細道
どきどきしてたよね
携帯の小さなライトでどうにか浜辺へと辿り着く
波が光ってすごく綺麗だったの覚えてる
遠く光ってた飛行機の明かりさえ美しく
はしゃいだあの時が一番輝いてたね
って今でもすごく思うの
朝のコンビニ
24時間レストラン
花火
戻りたくなるときもあるよ
だって楽しかったし
何よりもだいすきな君が近くに居たから
今はもう離れてて会うこともないからね
思い出が輝くよ
果てしなく星のように
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気付いてた嘘
どうにもならなかった
光に手を伸ばす
闇が迫っていたから
声を出した
産声に似たような
あの日からあたしはあたしであり続ける
あの人はきっと寂しいのでしょう
あたしは側にいて支えてあげましょう
花のようにあたしを悲しませるなら
あなたなんて捨ててしまいたい
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愛してた
確かにあの時までは
裏切り
すごく悲しくて‥
戻りたいと強く思う
あの日のあなた
ひどく悲しい顔をした
耐えたかったけど
無理だった
愛しすぎていたから
許せなかったの
愛しているのに別れを選ぶなんてありえないと思ってた
今なら分かる
愛しているから別れを選ぶんだね
いろんな想いが交差してあたしは耐えきれなかったけど
あなたはあたしが去っても悲しくなさそうだから悲しい‥
あなたのこと忘れられない
あんなに一緒にいたのにね
今何をしてるか分からないなんて‥
さよなら
あたしの愛した人
さよなら
あたしの愛した日々