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どうすればあの人の心
つなぎ止めること出来ますか
どんな言葉を伝えれば
あたしの想いを間違えないで伝えられますか
答えはあの人が知っていてあたしじゃ駄目なのかもしれない
急に何もかも怖くなる
本当のあたしは
答えも出せず
確かなことは
あの人に対する想いだけ
どうしようもないのです
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しがみついてちゃいけない
あたしは大きく羽ばたくの
あなたの知らない場所へ
遠く高く
だけど飛び出せない理由があって
あなたのもとから抜け出せない
でも本当は理由なんてどうでもいいのかもしれない
まだあなたと居たいだけ
狂った鳥
同じ処をぐるぐる
気付けない
馬鹿な鳥
可哀想なあたしみたい
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苛立ち隠せない
そんなにあの女が大切なの?
何も聞きたくなかった
女の名前すら嫌
友達にあの女と同じ名前が居なくてよかった
きっとあたし
憎んでしまう
こんなあたし
醜いわ
見たくない
知りたくなかった
どうしよう
手が震える
あたしだけを愛していたあの人は何処へ
壊れてく
あたしの心
誰も癒せない
悔しいけど
あの女には勝てない
どうすればいいの?
殺してしまいたい
すべて壊したい
あたしみたいに
狂ってしまえばいい
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泣きたくなるくらい
寂しいのが嫌い
誰かと一緒に居ちゃ
いけないの?
言いたいだけ罵って
あたし
悪いことした?
別に簡単に
股を開くわけじゃない
好きな人としか
やりたくないしね
気が多いだけ
あのコに文句言われる筋合いないんだけど
寂しがり屋の
甘ったれが
こうなっちゃっただけ
今度こそはって
いつも本気なんだよ
でもね
上手くいかない
相思相愛なんて
みんなちゃんと分かってるの?
あたしだけ幸せじゃないみたいだよ
ひとりは嫌だよ
傍に居て欲しいよ
わがままなんかじゃない
別に体だけでもいい
少しでも愛してくれるなら‥
どんな風に言われてるか分かってる
だけど実際みんなそうなんじゃないの?
寂しがり屋はあたしだけじゃないはずだよ
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懐かしい日記を読んだ
去年の今頃の私
汚い字で
その日あった出来事を
今じゃ
理解出来ない文章で
書かれていたよ
悲しかったとか
嬉しかったことしか
書かれてなくて
一番肝心な
知りたかったことは
書かれてなかった
何月何日に
私は何をしたか
すごい知りたいのに‥‥
記憶辿れば分かるかな
日記に頼らないで
思い出しさえすれば
いいのかな
あの頃の私は
どうして
日記を書いていたんだろう
何を想い綴っていたのかな
愛しい人も
大切な人も
去ったあの日に
どうして日記なんか
書き始めてしまったんだろう
ページを捲ると
中途半端に終わっていた
続きは私の中
過去を気にしてもしょうがないよね
少しでも優しい未来であるならば
冷たい過去も笑って許せる気がするよ
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きっとこれからずっと愛していく人に出逢ってしまった
私はこれからひたすら彼を好きになるだろう
いつどうして愛だと気付いたのか
守られてたいと思った
守りたいとも思った
時に見せる冷たい顔は私を突き放すけど
それでも私はついてゆく
離れたくない
小さな言葉一つ一つ大切にしながら
私は今日も生きている
会えない日でも
会いたくない日でも
私たちは
この空の下生きてる
あの人の未来に私はきっと居ないだろうから
ふたりで見た景色とか忘れたくない
またふたりで何処かへ行くだろう
そして思い出が増えた頃
別れが来る
可愛いこと言えないから
甘えられないから
きっと
二度と会えなくなるね
あなたとはずっと一緒に居たいけど
別れが来るのがとても怖い
永遠を今知りたい
さよならを聞く前に‥‥‥
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いつだって君が見守って居てくれたからあたしは笑って居られたんだ
嫌いになって去って行くの?
あたしひとりで生きていけないよ‥‥
君が居たから此処にしがみついていたんだ
君が居なきゃ此処に居る意味が消えちゃうよ
悲しみだってなにもかも受け止めてきた
受け入れてきた
なのに何故?
何故君は去ろうとするの
もう闇しか見えないよ
君は何処に居るの
あたしは何処へ行けばいいの?
君の居ない世界なんて
あたし少しも望んでいなかったよ
あたし少しも分からなかった‥‥‥‥
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想いの全てを
伝えきること
出来ないから
喧嘩してしまったの
あんな風に
言いたかったんじゃない
ただ
分かってもらいたかっただけなの
なにより
笑い合えていた頃に
戻りたくて‥‥‥
涙は溢れて
流れ去った感情を
連れ戻す
愛していたじゃなく
愛しているの
こんな状況
ありきたりだって
笑い飛ばせたら
どんなに楽だろう
あなたに
伝わらずに
ここにある想い
切なくて
ひとり
泣いてるよ
雨なのに
晴れた空
どこかおかしい
そんな感じ
雲があって
雪が降る
当たり前で
あなたらしい
あなたはあなたを
演じすぎてるわ
愛しすぎて気が狂いそう
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繋がる気持ち
その瞬間さえも
気付けずに居た
ふたりの
想いが
ちょうど
同じ強さに
なってく
そんな時を
あたしは
見逃して居たから
あなたは
呆れかえって
あたしを
ひとりここに
置いていったんだろう
まだ一緒に
居たかったよ
鈍感でも
あなたを
愛する気持ちは
本当だったから
まだ
心
寂しいよ
あなたと
また
一緒に居たい
叶えられなくて
いいから
ただ
願うこと
許して
本当は
まだ
好き
ふと気付くと
あなたの名前
呟いたりする
隣に
居るはずないのにね
返事を期待
したりするんだ
切ない
この気持ちは
どこまで
ゆくんだろう
今度
気付くこと
出来たなら
永遠を
誓い合いたいね
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少し
ため息つく
疲れたんじゃない
呆れてるだけ
何を言っても
嘘で返して
私は何?
あなたは
私を
幸せに
出来るの?
私はあなたを
満たせない
もう
嫌って程
分かりきってる
だから
こんな夜は
少し
ため息つく
疲れたんじゃない
明日のための
深呼吸みたいなもの
どんなに
呆れても
あなたは
飽きない
愛しい人なのだから
失いたくない
ねぇ
本当は
あなたが
私を幸せにすること
出来るのよ
ほかの誰でもない
あなたがね
だから
真実を聞かせて
嘘はもう要らない