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たくさん泣いたわ
あなたが見えなくて
居なくなること
怖いと思ってた
結局今だって隣にあなたは居ないじゃない
私たったひとりじゃない
悲しみが疲れ果てて
想う気持ち
忘れちゃった
本当はね
未来なんかいらない
戻りたくて仕方ない
あなたがそうさせたの
私は壊れちゃったの
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ここまで作り上げてきた
あなたとあたし
上辺だけの方が上手くいくなんて
何処か悲しいよね
だけど居心地いいのも確か
感情のまま張り合ってもお互い傷つくだけだったから…
愛してるのはあなただけ
これから添いとげるのもあなただけなのに
自分を作らなきゃいけないなんて
何処か淋しいよね
それでもふたり一緒に居たいなんて
どうかしてる
ほんとどうかしてるわ
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春の下生まれたわけでもない
だけど暖かな日差しの下
あなたは生まれたのよ
今はあたしの前を駆けてる
愛しい時間
もう二度とは味わえないのね
愛しているわ
あなただけが今のあたしのすべてよ
いつかあたしの背を追い越して誰より美しくなるのね
あたしはその頃あなたの側に居れるのかしら?
今はこの愛しい時間を大切にするわ
最愛なるさくらへ
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求められる喜び
咲き誇る花のよう
今あたしは此処に居るの
あなたがなんと言おうとあたしは女でありたい
あなたから逃げ出したいのよ
あなたの言う理想なんてあたし知りたくもなかった
体の痣よりも寂しさだらけのあたしを心配して欲しかったわ
何を支えにしてあなたと居たか分かる?
教えてなんかあげない
あたしを知ろうともしないのに
都合いい時だけなんてうんざり
会えない夜はあたしを変える
ごめんね
本当はあなただけよ
なんて後になって言っても遅いの分かりきってるのにね
あなたの暴力は誰より痛いわ
耐えられないけど
上回ってあなたを愛してるの
あたしから全てを奪わないで
お願いだから
もう突き放すのはやめて…
言ってる意味分かるでしょう?
愛するが故あたしは違う人に抱かれるの
誰かの理解は求めないから
あなたの愛だけ欲しいわ
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いつも何かが足りない
あなたの愛?
追えば逃げるわ
私だって分かってる
どうして思うように生きれないの?
あなたが笑って私を許してくれた日はいつだった?
記憶を辿ればあなたが居るけど…
どうして私は泣いているの?
励ましてくれた人
愛せる?
遠い未来に私も笑って許せるのかな…?
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きっと価値観の違いなんだよね
大切にされた記憶も
愛された証も
私にはなんにもないわ
君はそれでも私を幸せにしたと言い切れるの?
ふたり分かち合えたことより私が涙した日の方があきらかに多かったよね
悲しみを君にあげたいんじゃないの
ただ愛して欲しかった
違いすぎる価値観は私達に終わりを告げた
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感じない日が続いて
私は壊れちゃったのかな?
夢に見たあの場所へは
行けそうもない
悲しみの果てに
あなたが笑っていてくれるのなら
待つよ
私はひたすらあなたを待つから
届かない声も想いも
捨てれないものだよね
私は確かに生きてるし
誤魔化しようがない
素直に生きてみるよ
あなたへと誓うわ
ひとつの愛を…
永久じゃなくてもね
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またあなたを愛してしまうの?
何度あなたに出逢って恋をしてしまうの?
心地よいリズムだけど
離れたらおしまいね
また会えたなら
また恋をしましょう
離れたくないけど
また明日
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嫉妬で気が狂いそうよ
あなたの体温を感じて眠りにつきたいの
なのに側に居てくれない今夜は私じゃなくなる
あなたへの気持ちも変わるわ
誰でもいいの
本当はね
だけどあなたがいいの
欲を言えばね
今日は一緒じゃないから何をしてもいいでしょう?
束縛と愛は違うのよ
気付いてないのならあなたなんて要らない
大切にしないのならあなたを捨てるわ
約束をしましょう
守れない約束でいいの
私が私で居られるように本当は縛って欲しいの
じゃなきゃどうにかなっちゃいそうで怖いの
ずっと側に居れないあなたに救いは求めないから
私に
綺麗な嘘をちょうだい
そうしたならまだ
保てる気がするの
真夜中の月が私を呼ぶわ
早く電話をちょうだい
あなたの元へと行くから
こんな場所
好きなわけないじゃない
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電話の向こう
あの娘が言った
元カノでしょ。
あたしのこと?
違うわ
あの人の浮気相手にかけたのが間違っていたのね
愛し合った日々が
音もたてずに
崩れさるのが分かる
あたしの心も壊れた
泣いてあなたを責めても仕方ないの
分かってるけど止められない
狂っていくわ
あたし以外を抱かないと誓ったはずなのに
あなた以外を愛さないと誓ったのに
約束は脆く儚かった
あなたの肌にさえもう触れたくないわ