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子供の頃
全ての世界が断片的で
全て美しいものに思えた
全てのものには神が居て
だから
全てのものは美しかったんだ
恐ろしいものも在った
けどその思いは
美しいものに移り
恐ろしいものなんて忘れていく
時々思い出しては泣き優しく包まれ
そして眠りにつく
今は美しさなんて分からないけど
逆に恐ろしいものが増えた
どうしてなのだろう
全てが恐いものに変わる
きっと神は消えたのだろう
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さよならと
告げてさえ居たら
良かったの?
悲しまずにすんだ?
歩んだ道
間違いだとは
思いたくないのに
辛すぎて
悲しすぎて
君の影を
求めてた
だから
片づけられずにいる場所もきっとそのままで
いくら悲しいと
泣いても戻らない君の姿見つけては
涙してしまうけれど
写真も
思い出も
何もかもが
この手にあるよ
君は今旅の途中ですか
あたしも行きたいよ
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馴れ合いが欲しい訳じゃない
何が欲しいって‥
真実の愛とかじゃない?あの人はいつだってあたしを見てくれなかった
何より欲しいのはあの人の心だけど
きっとあたしじゃ満たしきれない
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悲しみがちゃんと安らげる場所へいけたらいい
意味のない繰り返しに疲れてしまったから
あなたはもう謝らないで‥‥
どうして後悔をするくせにあたしを傷つけたりするの?
愛はどんどん離れていくわ
さよならなんて言えるはずもないけど
もう離れた方がいいのかもね
なんて悲しいあたし達の未来
光に満ち溢れていたなら2人笑っていられたのに
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暗くて
狭くて
そんな場所で
あなたは
長い夜を
過ごしたのですか
いくら数えても
明けない夜を
1人で
待っていたのですか
どうして人は苦しむのでしょう?
いつになったら痛みから逃れられるのでしょう?
思い出すのは楽しい頃だけ
幸せだった頃だけ
だけど
いつかあたしも行くはずの約束の地へはまだ行けない
なのに
あなたはいってしまうのでしょう?
あたしを置いていくのでしょう
『生きて』
心から思った
人の命はあまりにも重く儚い
いつかまた思い出すのでしょう
あなたの姿を
そしてあの日流した涙をもう一度
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優しさ一つ見せる度
あたしはどんどんあなたを好きになるんだろう
時に突き放されようと
それでもなお
あなたの中の優しさを見つけ出してしまうんだろう
ずっと好きかも知れない不安
先のある二人じゃないから怖くなるよ
どうして二人一緒に未来を歩めないんだろうね
生き方を憎んだ頃もあったけど
その生き方すら選んだのもあなただったから
もうどうしようもないよね
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何もかも終わってしまってなくした時に
いつも後悔していたね
そんなんじゃ強くなれるはずもなく
思い出に逃げちゃうでしょ?
あたしが強くなりたかったのは
大切な人も含めて
全てを守りたかったから‥
どうして泣くの?
閉じこもっちゃうの?
進もう‥
進まなきゃ
後悔するのはもう嫌で
疲れきっていて
こんな自分からも逃げ出したくて
ずっと闇を求めてしまっていた
光は全てを隠さずにさらけ出してしまうから
怖くて怖くて
仕方なかった
今でもそう
怯える毎日
だけど
誇れるものを
あたしは見つけたい
胸張って生きてたい
失ったもの
もう二度と戻らないもの
時間
全てをちゃんと受け止めて生きてこう
光の中で生きていたいから‥
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誓い合った約束
あたしには分からない
あなたとあのこの
永遠を誓う儀式
なにを勝手にあたしは待っていたんだろう
あなたはあたしなど見ては居なかったのに悲しすぎるよね
気付いて欲しかった
あなたの生活には
もうあたしなどいなくて幸せ築いてくのね
あのことの未来ならちゃんと考えていたなんて
あたしの存在は?
悔やんではないわ
あたしは強いもの
泣いたりもしないの
強がりかも知れないけど認めて欲しかった
あたしの我慢の日々
自分で言う程たいしたことじゃないのかもしれない
だけどあなたに愛されようと必死だったのよ
だけど今心からあなたの幸せを願うわ
最後の我慢ね
さよなら