僕の名前を呼んだ時

君の吐息があまりにも

キレイに景色に溶けてって

アホですねそれだけで

朝の散歩はもう日課

しっぽを首に巻き付けて

真っ白な脚をからませる

上目の青い瞳で挑発


あなたが黙ったままならば

マタタビ並のフェロモンに

極めつけの蜂蜜声




爪は研いできたわ

深く愛して

秘密は多い方がいい。

もっともっと
あなたをドキドキさせてあげるよ


嘘は優しい方がいい。

もっともっと
あなたを夢中にさせてみたいの


泣いても泣いても笑顔がいい。

雨はあたしが跳ね返すから

もっとずっと笑っていてほしいよ

光をなくしたリングを

ぽーんと噴水に投げたけど

忘れたことにできるのか


ほんとはもう少し

手を繋いでいたかったよ

ほんとはずっと

離さないでいてほしかったよ


もうこの際


忘れるまで忘れてやらないから


でも悔しいから


想いはここに沈めてく

ここ最近


ご飯食べてる時間も

化粧する余裕も

寝る気力さえもったいない



まだまだまだまだ
走り抜けてやる



だからそーゆーのは


マイゴースト
君に任せる

乾いてしまった君の手を


ぎゅっと握る

ぎゅっと握る


ぎゅっと握る



もう二度と離さない。

繋いでいたはずの右手で

ずっと温もりを探してる

右手は
左手にはならないの


冷たい雨が君を刺す

冷たい君が僕を刺す


伝えたいのに伝わらないよ

伝わらないのに伝えるよ


ねぇこれだけは分かって


明日なんていらなくて

見えなくなるほど

好きだった

だから

欲しいのは物じゃなくて

だから

聞きたいのは言い訳じゃなくて


だから

時間じゃなくて

愛を返して

あたしがチョコで

あなたがシュガー

何より甘い二人だったのに


あの日落としたもの

まっすぐ過ぎたのかな

気づくことのないまま



カカオ88％

今でもあなたは見えなくて


苦い想いが残ってる

路上で見つけたウサギのペンダント

あなたを想って買ってみた

あなたを想ってぶら下げて

あなたを想って熱を持つ


あいたくて

あいたくて

今すぐあいたくて


ウサギはスキップする

大好きな笑顔に

飛び込みに行こう