私があなたを想う時

あなたは誰を想うのか

もしも、ずっと遠い未来

あなたが私を想う時があったなら

私はその時誰を想っているのだろう

携帯電話があるから

あなたからの連絡を

いつまでも

懲りずに待ってしまう

こんなものは

いらないと思いながらも

私の左手に

しっかり握られた携帯電話は

なくてはならないもの

笑顔を向ける相手がいれば

思い切り泣ける相手がいれば

素直に怒れる相手がいれば

少しは気持ちが楽になるでしょう？

１人より２人

人間は１人では

生きていけないのです

あいつは

あんな奴なんだ、可哀想に

割り切れている自分と


何か嫌われることを

私はしたのかな

と自責する自分がいる

前向きな自分と後ろ向きな自分


どちらが真実の私か

もう長い間わからない

また、恋と呼べる感情に

浸ってもいいですか？

憧れでもなく

同情でもなく

彼の傍に居たいと

彼を知りたいと

思う感情のまま

しばらくは生きていて

いいですか？

あなたは言う

自分は冷たいと

あなたは言う

私は温かいと

私は、そうは思わない。

人の温かさが

わかる あなたこそ

温かい人なのではないだろうか？

かつて部活で活躍した

戦友たちは

美容師や幼稚園教諭

歌手やクリエイター

いずれは親になり祖先となる

これから先 いつまでも

あの時と同じように

苦しみや喜びを

わかちあえる

永遠の戦友でありたい

小さい頃は信じてた

コーヒーが飲めたら

わさび入りのお寿司が食べられたら

ピンヒールが履けるようになったら

おとなになれる事を。


でも、違った

コーヒーが飲めたって

わさび入りのお寿司が食べられたって

ピンヒールが履けたって

ココロもおとなにならないと

おとなじゃない

ココロもおとなにならないと

おとなになれない

キミの後を

追わないよ

追えばキミを苦しめる

追えば自分が苦しくなる

追わないよ

キミの後を

追わないよ

追えば振り向いて欲しくなる

追えばキミに嫌われる

だから

追わないよ 追わないよ

私だって

寂しいの

かまって欲しいの

みんなが思っているような

『強い子』じゃないから

時々は

抱きしめて

独りじゃないと

実感させて