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トケルネコの部屋


[43] 転然自在@
詩人:トケルネコ [投票][編集]

空がけぶっておる
靴下がひとつ川下で揺らいでいる
名前のない犬が名前を欲しがって哭いておる

わしはただただ走った
行くあてもなく歩いた
こけつまろびつ眠った

宝くじの当選番号はわしの電話番号だった
夕暮れ時にそぅっと かけてみた……


わしがでた


わしがわしに云った


『なさぁたなゃ(核爆)』


チェーンメイルがその日からひっきりなしに漂着した
にちゃにちゃと嗤う漢がいた
わしはるんるん♪とスキップ♪しながら♪ぶん殴った

西からダンプが突っ込んできた
東から二宮金次郎の銅像を背負った二宮金次郎似の銅像が・・・
ここでフッと夢から醒めた私は冷蔵庫を開け、冷えたホモビデオを取り出すと
おもむろに側転をした



だから
だからなんだ
だからなんだと思うなかれ


これは
これはなんだ
これはなんだ何なんだ一体




(-_-)v

2009/11/20 (Fri)

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