朝閉ざされた薄暗い家のドアを開けると朝日は輝いて道を照らしている遠くから風に乗ってやってくるメロディーと鼓動が分離して生まれるビートで死にかけていた神経細胞がいつのまにかリズム刻みだしている背後にはエンドロールが迫って来てるけど終わりが始まりを示唆している徐々に重なり合う個々の呼吸徐々に高なり弾みだすエンディングテーマでいつのまにか僕はまた駆け出そうとしている
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