詩人:evans | [投票][編集] |
ピアノとチェロに包まれながら
あまりにも優しすぎて
あまりにも美しすぎる
あなたの美声
ぼくの心に染み入る
魅惑のメロディ
なんて心が安らぐことか
まるで子守唄のように
世界には きょうも
戦火に喘ぎ飢え苦しむ
ぼくらの仲間が沢山いる
母の子守唄すら
優しい音色に心が休まるときすら
与えられない
ぼくらと同じ人間が
なんて多いことだろう
権力者よ
為政者よ
この美しきメロディを
聴くがよい
平和のメロディ
それは 国の違いを超え
人種や言葉の違いを越えて
みなの心に
平和の種を蒔いてゆく
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これまで生きてきて
何人の人たちと
出会ったのだろう
人間が生まれてから
死ぬまでのあいだ
くりかえされる
さまざまな出会い
人生は出会いの連続で
綴られゆくもの
忘れ去られる出会い
永遠に忘れ得ぬ出会い
一つの出会いが
一人との出会いが
人生を大きく変えてゆく
一期一会
いま このときを
大切に生きていきたい
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おはよう
こんにちは
おやすみなさい
初めまして
さようなら
ありがとう
すみません
いただきます
あいさつ それは
いつの時代にも
ひるもよるも
家族 学校 地域社会のなかで
夫婦 親子 ともだちの間で
友情という
愛情という
平和という
大海原に漕ぎ出すための
多様な文化のゲートを越える
パスポート
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刻みつけられたもの
「彫刻」
「印象」
ギリシャ語では
キャラクターという
医学的に遺伝的に
刻みつけられたもの
ひとり一人の
さまざまな性格
キャラクター
あなたは
あなた自身のキャラクターが
好きですか?
嫌いですか?
生まれながらにして
決定されてしまっている
部分があるに違いない
でも
性格のせいにしても
何も始まらない
いま現実に何をなすべきか?
どう向上してゆくか?
あなたに彫刻された
善さを探してゆこう・・・
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みんなが持っている宝
自身の中にある金剛石
学校時代には あまり
パッとしなかったあの人が
社会に出てから経験を積んで
さまざまな可能性を開花させる
一生涯をかけて
みんな
自分の鉱脈を
探し出してゆこう
いままで
掘り当てられなかった
自身の人生の鉱脈を・・・
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秋の季節は
人生における
40代 50代 60代・・・・・
木々が熟して実がなるとき
若いときの労苦が花開くとき
たくさんの実りの秋を
迎えるために
苦労していこう
人のために動いていこう
青年時代の苦労は
一生涯の財産
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きょうも また
一日が終わりゆく
雨が降っていた一日
世界中の悲惨や悲しみを
天が嘆き悲しんで
東京のまちは
涙でびしょぬれになる
ああ 一日も早く
平和な社会の歓喜の涙で
世界各地を潤したい
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秋の真夜中
いま
こうして
詩を書きながら
枯葉のメロディが
耳から入ってゆく
こころを揺さぶる
郷愁のメロディ
「サムシンエルス」
枯葉
人生を一昔前
振り返ってみる
あの頃は いつも
目先のことに
捕らわれていた
愚かな自分がいて
いま このときに
気付きゆくものの
なんと多いことか・・・
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・・・幸福が同時に
・・・・正義であるのは
・・・・・何と美しいことではないか
独裁者と戦い
19年間の亡命
その間
不朽の名作を残した
フランスの詩人
ヴィクトル・ユゴー
ぼくは詩人の部屋の
ひとりの詩人として
本当の幸福とは
何であるのか?
考えていきたい・・・
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きみと出会って
一年になるな
現実に逃避していたきみは
ちょうど 昨年の今ごろ
自分の人生をどうにかしたいと
携帯電話にメッセージ
自身のこと
仕事のこと
家族のこと
彼女のこと
さまざまな悩みを
越えてゆきたいと
ぼくらの前で
決意の涙を流したね
「ぼくらと一緒に歩んでいこう」
「苦しくても現実を受け止めていこう」
ともに 人生の哲学を学び
ともに 日々 人のため
平和のためにと
汗を流した
ときに悩み考えながら
ときに笑いながら
ときに涙をながして
雨の日も晴れた日も
あさ ひる よるにと
平和のためにと動いた
ときには
ぶつかり合ったことも
あったけれども
一年経ったきみは
いま 大きく成長し
感謝の気持ちを
ぼくに伝えたんだ
時は熟し 機は熟して
いよいよ
きみが輝くときが
やってきた・・・・・
これからも よろしく
どうか皆に勇気と希望を
与えてゆけるきみに
育ちゆけ・・・