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evansの部屋  〜 投稿順表示 〜


[155] 携帯電話の向こう側・・・
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携帯電話のむこう側

あなたの世界が広がる

わたしの見えない
あなただけの世界が・・・

あなたが見えない
わたしだけの世界が・・・

あなたは いま
なにを想い
あなたの方にある
あなただけの液晶画面を

みていますか?

わたしは 唯ひとつ
あなたを想い
わたしの手元にある
この画面を

見つめています

あなたへの想いを
画面のなかに

感じながら・・・

2004/12/07 (Tue)

[156] 絶対的しあわせ
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絶対的なもの

相対的でないもの

それが本当のしあわせ


お金や物をたくさん
持っていても

使ってしまって
無くなってしまったり

自分と違うものを
もっと良いものを
周りが持つことで

崩れてしまう
しあわせ感

これが 相対的な
しあわせ感


何があっても
絶対に負けない強さ

それが

絶対的しあわせ・・・

2004/12/09 (Thu)

[157] きみから届いたクローバー
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師走に入り
3日目のあさ

きみと出会って
10日目のあさ

くもひとつない
初冬のあおぞらにつつまれた

いつものあさが はじまる

あさ目覚めると
携帯の画面に輝く
きみからのメッセージ

長いメールを
書かないきみが
夜遅くまで健気に
綴ってくれた

一編のポエム

ぼくはこの詩を
「きみがくれた四つ葉のクローバー」
と名付けたい

とても嬉しい
きみからの
贈りもの

こころあたたまる

一編のポエム

これからも
いつまでも

二人で一緒に
探しつづけたい..

幸運の葉っぱ...

2004/12/09 (Thu)

[158] ポエム〜一幅の名画のように
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あの日から
どれくらいのときが
過ぎたのだろう

液晶画面の向こう側

ネットでつながる
見知らぬ世界

さまざまな人たちの
さまざまな想い
さまざまな価値観

それは

一幅の名画のように・・・
響きわたる交響曲のように・・・

ぼくのこころに

かがやきを与えてくれた

2004/12/16 (Thu)

[159] 一編のポエム〜出会い
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人間 生命 自然

それぞれの営み

くりかえされる営み

何ごとも原因あっての結果

過去の因は現在の果

現在の因は

さまざまな縁によって
未来の果となって

つながってゆく

ひとつの出会いが
人々のこころを

大きく変えてゆく

あの日
あなたが綴った
わたしが綴った

一編のポエムは

ひとつの因となり
ひとつの縁となって

あなたとの出会いという

ひとつの結果を生み出した

2004/12/16 (Thu)

[160] 年賀状
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お正月

粉雪舞う北の大地の
あなたから

八丁味噌の美味しい
独特な食文化の地
博覧会を間近に控えた
あなたから

食いだおれの街
道頓堀の活気あふれる
西の都の
あなたから

「24の瞳」の舞台となった
オリーブの島を有する
瀬戸内海を望む西の都市の
あなたから

海峡に架かる橋と
ふくが美味しい
本州の端の街の
あなたから

その昔 
炭坑節に歌われた
石炭採取に栄えた町の
あなたから

届く希望のあいさつ

会えなくても

こころでつながる

1枚のメッセージ

2004/12/19 (Sun)

[161] 綴りゆく理由(わけ)
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ぼくが詩を綴りゆく理由

それは
ぼく自身はもちろん
あらゆる違いを超えて
たくさんの人とともに

人間とは 生命とは
真の幸せとは
平和とは何か?

人生を考えゆく
善き友と

探求し往くため

いま
あなたに伝えたい

人間生命を解明した
普遍的価値観を

ぼくらの成遂げ往かんとする
偉大なる この大事業を・・・

2004/12/19 (Sun)

[162] 二人のエアポート
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11月最後の月曜日
あなたと出会って
6日目の朝を迎える

東京下町の駅

二つの大空への玄関をつなぐこの線を
特急電車が わたしの乗る電車の横を
追い越してゆく

それぞれの使命と役割を持って
エアポートは逆風のなかを

たくさんの人びとの
たくさんの想いをのせて

さまざまな人たちを
大空へと舞い上がらせる

あなたが歩んだ人生の滑走路
わたしが歩んだ人生の滑走路

ちがう世界を歩んだ2人が いま

ひとつの線でつながる予感

この 2本のレールのように・・・

2004/12/19 (Sun)

[163] 銀座〜変わりゆくもの
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久々に訪れる休日の銀座

師走の曇り空につつまれた街並みは
しっとりと小雨に潤いながら
人びとが慌しく流れてゆく

4丁目交差点 デパート前
ここで待合せたのは
いつのことだったろう

2000年の夏の終りごろ
はっきり記憶には残っていない

定年退職後のあなたと
英国留学へと旅立つあなたと
医療現場で活躍を続けるあなたと

皆で会った思い出

あれから4年の歳月が過ぎ
きょう再び
ここ4丁目交差点に立つ


変わりゆくもの

刻一刻と流れゆく
季節の移り変わり

ぼくらの生活


変わらぬもの

この交差点からの街の佇まい

そして
活気あふれる人の流れ

2004/12/20 (Mon)

[164] 大丈夫
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大丈夫だよ

「身体の具合はどうかなあ?」

先ほど留守電に
入れたメッセージ

もう休んでいると思うけれど
きみのことがとても心配

だからメール送るよ

本当は電話したい
けれど体調すぐれないきみを
起こしてしまうと悪いから

きみにメールを送るよ

辛いとき
泣きたいとき

何でもいいから
ぶつけてね!

冬は必ず春になるよ
暁が現れない夜はないよね

辛かったことや苦労したこと
必ず人生の糧になっていくから

一緒に暁を探しに行こう

大丈夫だよ

2004/12/23 (Thu)
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