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evansの部屋  〜 投稿順表示 〜


[205] ああ 勝利の虹よ
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東京の秋の空を彩る
大きな虹

あの悪辣なできごと
あの秋の日から ちょうど
14星霜のときは流れる

人々から悪口をいわれ
バカにされつづけながら
希望をもって楽観主義で
がんばりつづけた

師匠がいた
仲間がいた
自身がいた

いちばん苦労した人々は
いちばん幸せになる権利

この虹は僕らが勝利の証

この虹を
戦時中 戦争に反対したが故に
73歳で牢獄で亡くなられた
あなたも
戦争に反対したが故に
牢獄で栄養失調に陥った
あなたも

きっと笑顔で
ご覧になっているに
違いない

2005/11/10 (Thu)

[206] 「詩人の部屋」あれから2年
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2003.12 FMラジオの向こう側
素敵な音楽とポエムのコラボレーション

「朝のリレー」

そういえば遥か昔の思い出
この詩は
こども心の わが身に
どう映ったのだろう

温故知新
いまときは流れて原点に省みる
こども心に響かなかったこの詩が

いま ときを経て輝きを増す

「詩人の部屋」への第一歩

この詩を聴いたから・・・
詩を綴る仲間がいたから・・・

いま ここに
詩を綴ることを感謝したい

そして きょう
あなたと語った詩の話を
あなたとの絆を

いつまでも 大切に

2006/02/05 (Sun)

[207] 赤い電車に乗って・・・
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冬の昼下がりの午後

赤い電車♪赤い電車♪

ちょっとオシャレで軽快な
FMから流れる曲を聴く

歌詞に耳を傾けると

僕が毎朝乗る電車
仕事場へ向かう電車

曲の中では空港から
都会のあちこちに
向かう赤い電車♪

今度は仕事場ではなく
きみに会いにゆこう

赤い電車に乗って…

2006/02/10 (Fri)

[208] ビール工場跡地
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その昔

ビールが造られていた

歴史ある まち

商品名がそのまま地名になった

由緒ある まち

オフィス棟にホテルに住宅

再開発したお洒落な まち

僕が毎日 通っていた

思い出の まち

この まちで きょう

きみと立寄る思い出のCDショップ
きみと眺める38階からの都会の夜景
きみと手をつないで歩くレンガの道

いままでも
そして
これからも

永遠に忘れまい

この まちの情景

そして

きみとの思い出を…

2006/02/21 (Tue)

[209] 小倉百人一首「天の橋立」
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大江山 いく野の道は 近いから
 もう行ってきた 天の橋立

15年以上昔ですが学生時代に
天の橋立に行きました。
交通網が発達した時代でも
かなりの距離を感じました。
当時はどうだったのかなあ?
と考えると、きっと大変だったに
違いないですね。

AIKU060221

2006/02/21 (Tue)

[210] タワーを望む場所
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暮れなずむ街の真ん中

オレンジ色に輝くタワー

夕日に輝く町並みとタワー

あの頃は

都電が走り
オート三輪が走り
遠く何処からでも

望めたオレンジのタワー

家族・地域・子供たち

人々のの絆が強い街に

未来への希望を与えたタワー

いま ときは流れて

携帯やメールが普及
大きな橋やビルが林立

人々の希望やこころは

これら虚栄の文明の森に
隠れてしまったのか?

2006.2.11
東の空に輝く月を観て

いま ここに
あなたとともに誓い合う

「こころの財(たから)
永遠に一緒に築いていこうね」

2006/02/22 (Wed)

[211] 春のユメ
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ユメで目覚める
弥生の夜明け

さくら咲き誇る

春の日を想う

この世に生まれて

37回目の春の日が

やってくる

希望にあふれ
こころワクワクの春

仲間との別れ
さみしく切ない春

人生の岐路に立ち
勝負を賭けた忍耐と焦り
試験の春

新天地を求め
荷造りに追われた春

喜怒哀楽の
さまざまな春

いま ときはながれて

人生の伴侶
きみと出会った春

冬は必ず春となる

いつまでも
いつまでも

大切にしたい

二人の春…

2006/03/03 (Fri)

[212] あじさい
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「あじさい」
「アジサイ」
「紫陽花」

いろいろと表現されるけれど
私の気持ちは唯ひとつ

それは

爽やかな春の日との別れ…
そして
夏への僅かな期待…

中途半端な季節

憂鬱なひととき

でも
淡い水色
淡いアイボリー
淡いピンク
淡い紫

控えめだけど
あなたの存在が

私の心を大きく揺さぶる

雨の中でも
あなたの存在が

どれほど大きいか…

2006/06/08 (Thu)

[213] 日の出
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きょうもまた

東の空が白んで
オレンジの光に
包まれる

きょうもまた

東の空に向かって
決意を新たに
始まりに感謝して

きょうもまた

あの人のこと
この人のこと
皆に感謝して

始まる一日…

2006/06/08 (Thu)

[214] 白鳥路
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この町に来たのは
何年ぶりだろう?

20年前の高校のころ

朝市に
工芸体験
漆器に染物

そして
千里浜の海岸をくだり

訪れた百万石の城下町

あのころは

日本三名園など
気にもしない年頃

いま ときはながれ

東西の統合が真に
叫ばれるとき…

このときに巡り合えた
自身に最高の感謝…

先人の功績に感謝
先輩の努力に感謝

ありがとう

いま
ここに

伝統の道は光り輝き

そして

われは決意す…

偉人たちの思いを

如何にして受け継がんことを…

2010/01/29 (Fri)
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