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遠い空がオレンジ色に染まるとき
きっと あの空の下に
あなたが住む街があるのですね
たとえ雨が降った日でも
嵐が吹きすさぶような日でも
天からの恵みに感謝できる心を持ちたい
負けずに前に進みゆく勇気を持ちたい
あなたを癒す風になって
あなたを包み込んでいきたい
そんな気持ちを大事にしていきたい
冬の寒さにも 夏の暑さにも
動じない軸をともに持っていきたい
これからも
ずっとずっと進んでいきたい
たくさんの希望をくれた
大切なあなたとともに
東西に架かる金の懸け橋を
大空に広がる大いなる星の川を
これからも ずっと笑顔で渡っていきたい
お互いどんなに離れていても
負けない心と希望があれば
限りなく距離は縮んでゆくもの
この広い世界
近くても心が離れている人
そして遠くても身近な人がいる
あなたの大切な人はどんな距離の人ですか?
冬の寒さにも距離ニモマケズ
日々懸命に生きているあなたは
きっと限りなく近い人なんだね
作詩(2014年11月18日)
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さまざまな
彩・形・大きさのビルが
木々の如く林立する都会の杜
たくさんたくさん
旅を重ねて探しつづけた
この広大な空間と
多くの人々とのあいだには
沢山の道があり 橋があり 川があり 海があり
道を辿っていくと
ようやくあなたのところに着いた
たくさんのときを
越えて いま
ようやく見つけた
それは
広い公園の中に
ようやく見つけた
四つ葉のクローバーの如き
あなたという存在
それは
唯ひとり探し求めた
かけがえのない
大切な存在
僕はどうやって
あなたという四つ葉を
見つけられたのだろう?
あなたはどうやって
僕という四つ葉を
見つけたのですか?
ちがう環境で
生きてきた僕らは
ちょっとしたこと
すれ違ってみたり
ときには
見失ってしまうことも
あるかもしれないね
でも四つ葉のクローバー
この大切な葉っぱを
いつまでも いつまでも
見失わないように
大事に大事に育てていきたい♪
(2014.11.21)
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あなたが住む西の空は
笑っていますか?
それとも泣いていますか?
そして あなたの心は
笑っていますか?
空が笑っていたら
あなたは更に笑うでしょうね
でも空が泣いていたら
あなたも泣いているでしょうね
でも いつでも どんなときも
あなたは笑ってくださいね
もし空が泣いていても
大地は潤い自然の恵みで
また きっとあなたは
沢山の笑顔になるでしょう
未来を信じてほしい…
たとえどんな空でも
絶対に笑っていてくださいね♪
作詩 2014年12月7日 東京の地下鉄車内にて
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今日も東の空から
太陽が昇ってきたよ
北の街を照らして
東の街から西の街を照らしゆく
どんな人にも平等に
その陽光は注いでいるよ
子どものために…
親のために…
兄弟家族のために…
地域社会のために…
職場の仲間のために…
頑張っているあなたがいる
そして
社会を良くしたい…
国を変えていきたい…
真剣に戦っているあなたがいる
そんな気持ちで懸命に
頑張っているあなたを
不二の太陽は
ずっとずっと輝いているよ
陽光を浴びた僕らの心は
ずっとずっと一緒だよ
2014年12月8日
太平洋戦争開戦の日に…平和を祈りつつ
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たくさん有り過ぎて
なかなか見つけられないね…
大きな公園の中を
探すのは大変だね…
みんな似ているから…
でも よ〜く心の眼を
大きくひらいて見てごらん…
きっと見つかるから…
多くの人たちが
きれいな言葉や理想を言うけれど
心の眼を大切に
よく探してごらん…
日の当たらないところに
一生懸命に咲いているよ
四ツ葉のクローバーは
きっと見つかるからね☆
・・・・・・・・・・・・・・・
作詩 2014年12月9日
障がい者の日に…
誰もが共感しあえる社会を祈りつつ…
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寒気に包まれる 遠い街の下で
いまごろ あたたは
凍えていないかなあ…
疲れていないかなあ…
寂しくしていないかなあ…
あなたの気持ちは
冷たい寒気に乗って
僕の街まで届いたよ
寂しくて縮んでしまいそう
遠いから不安で潰れそう
そんな気持ちを あなたは
そっと伝えてくれたね
僕が冷えて凍えるとき
それはきっと
あなたの優しさなんだね
寂しさや不安を出して
僕に心配をかけないようにと
大空に心のつぶやきを
そっと放っていてくれたんだね♪
でも大丈夫だよ
それは 本当は あなたの
熱き想いだってことを
僕は全部わかっているから
冷たい風が通りすぎたら
やがて春がやって来るよ♪
その日まで僕は冷たくても
ちゃんと受けとるからね
遠い街の下に住む
あなたからの心のメッセージを
2014年12月18日
寒気に満ちた東京の寒空の下にて綴る
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あなたは何いろが好きですか
情熱的な薔薇の レッドやピンク ですか
太陽のような全てを包み込む オレンジ ですか
それとも
子どもの頃を思い出させてくれる イエロー ですか
平和を連想させてくれる グリーン ですか
それとも
大空や大海原など地球を包み込む ブルー ですか
長年人生の喜怒哀楽を歩んだ高貴な パープル ですか
みんな 好きないろがあって
みんな 好まないいろもある
でも ぼくは虹いろが大好き
それは
雨が降ったあとの虹いろは
苦しみや辛いあとに
必ずあらわれる労いの いろだから
みんなを調和する平和を願う いろだから
極寒の大雪に覆われた北の大地の街も
日本海の荒波と風にさらされる北国の街も
積雪に見舞われた大都市の街も
瀬戸内の寒風が吹く西の街も
いつもは暖かい南国の街も
きっと あなたが住む街は
これから にじいろに輝いていくよ
僕が曇って見えないときも
どこかの街で きっと
あなたの優しさは虹いろになって
大空に心の橋を架けてくれる
雲で見えなくても
僕は全部わかっているから
心の眼で
あなたが架けてくれた
虹いろの橋は いつでも見えるよ
遠い街の下に住む
あなたからの虹いろのメッセージを
2014年12月19日
寒気に満ちた東京の青空の下にて
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師走は忘れる月
辛いこと 悲しいこと
嫌なこと 大変だったこと
そのために
お酒は全てを流してくれる
師走は温める月
楽しかったこと 嬉しかったこと
励みになったこと 学んだこと
そのために
お酒が全てを温めてくれる
でも あなたとの約束まで
流してしまってごめんなさい…
遅い電話
あなたを起こしてしまったから
温め過ぎて
溢れ出てしまったね
一駅乗り越して気づいたよ
寒風吹き荒れる行列で
少し冷ましたよ…
師走は愛を温めてくれる
今夜もイルミネーションが綺麗だよ♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年12月20日
二日酔いの自宅にて
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ブルックリンブリッジを渡ると
きらきらと輝く夜の宝石が
ぼくの前にあらわれた
−4℃
イルミネーションに彩られた極寒の街
自由の女神に見守られた街
ジャズが一番似合う街
三番街地区 五番街地区
ハーレム行きの急行列車は
グランドゼロから北へ延びていた
A列車が走る地下空間
歴史と芸術にあふれた刺激的な街
そんな4年前の極寒の街を思い出したよ
虹の橋の向こうには
思い出の街が広がっていた
ぼくが6年間くらしていた街
ここも三番街地区と呼ばれていた
都鳥ゆりかもめが
虹の架け橋を越えて
静かに いつも職場と家を
送り迎えしてくれた
あれから14年… 思い出の店は消えていた
ときの流れは
暮らしを変えて
人の心も大きく変えるんだね
極寒の芸術の街で隣にいた あの人は
いまは もういないけれど
3年間という
ときが解決してくれたんだね
いまでは
ずっと大切にしたい あなたがいる
悲しみも喜びも
たくさん たくさん運んできた
この虹の架け橋は
きょうも多くの人の
喜怒哀楽を運びつづけているよ
あなたが銀色の翼に乗って
やってきた東京都 港区 海外
でも この次は必ずいこうね
自由の女神を観に本物の海外へ
2014年12月21日
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上り坂もあれば 下り坂もある
右に押されて 左に押されながら
ときには
天地がひっくり返ることもある
やれやれ終わった…安堵のひととき
つかの間の休息は直ぐに終わり
また上り坂が始まるね
そんなこんなの繰り返し
それは 目を瞑っていると
なかなか判らないよね
人生も同じだね
ひやひやドキドキもあれば
手に汗にぎりながら
何かにしがみつくときもあるね
心の準備だって必要だよ
きみの人生には
沢山の絶叫マシンがあったよね
これからもずっと
そのコースは続いていくだろう
でも大丈夫
一人じゃあコワいけれど
きみと一緒に寄り添っていれば
眼を瞑らずにしっかりと
心の眼を開いてコース全体を見据えていけば
きっと きっと 楽しい筈だよ
それが人生という名の絶叫マシン
2014年12月23日