詩人:evans | [投票][編集] |
初めて詩を書いた春の日から
もうすぐ十四星霜のときは流れ
またキラキラと輝きを増す
都心の青空と出会える日は近い
三寒四温という
冬と春が互いに手をとりあいながら
懸命に躍動を始めゆくさまは
森羅万象すべてを包み込む
最高の自然の芸術ともいえる
さあ 今日から如月
立春という希望の陽が
昇る日はもうすぐだ
人間社会の喜怒哀楽
さまざまな変化があるけれど
自然の流れに逆らわずに
一喜一憂せずに
希望のあかりを
わが胸中に輝かせて
まっすぐに進んでいこう
(2018年2月1日 東京の自宅にて)
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青のいちばんお似合いの時期はいつ
青がいちばん輝いている季節はいつ
春夏秋冬いつも
青い海は広がっているね
青い空は輝いているよね
みんな それぞれに
思い出の季節があるよね
思い出が残る季節こそ
最高に青がお似合いの季節だね
ぼくは春こそがそんな時期だと思う
命が躍動し始めるのは春
草木が芽吹いて青々と茂る春
叡智の先人たちも一緒だね
青い海が広がる東の方向
すべてが風に吹かれる春
わくわくと期待と感情が
高ぶるのも春の季節だね
黒い寒空の冬を越えて
青い季節がはじまる
それは
やがて赤がいちばん似合う季節へ向けて
ようやく動き出したんだ
(2018年2月4日 東京にて)
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いつも心から思うんだ
平和のあかりに照らされて
みな希望のあかりを
精一杯に灯しているのに
素敵な音楽の旋律に
心が揺さぶられていくのに
平和への願いが
一筋のあかりとなって
受け継がれていくのに
いつの日か人の心は
すぐさま移り変わってしまうんだね
きょう僕は感じたよ
文化の大恩である貴方たちが
懸命に人々をつなぐ
情熱のあかりを灯してくれたことを
ありがとう
今度こそ繋がるといいね
南北の分断という
あの悲しみを乗り越えて
希望の未来予想図が
実現しゆくことを
(2018年2月9日 東京の自宅にて)