詩人:evans | [投票][編集] |
・・・太陽は輝きつづける・・・
・・・太陽は希望の光を送りつづける・・・
どんな嵐の日も
どんな厚い雲に覆われた日でも
大空に舞い上がり
そこを突き抜けてゆけば
黒く渦巻いた雲を遥か下方に望み
銀色の翼は ひかり輝きつづける
・・・人は歩みつづける・・・
・・・人は慈愛を送りつづける・・・
どんなに辛いときでも
闇のトンネルで希望の光が見えないときでも
あの雲のように覆われた現実のなかで
輝きつづける太陽のように
ひとり一人を照らしゆく
そういう人に私はないたい
何があっても絶対に
負けない自分になって
いつか きっと 友と
太陽に照らされ光輝いて
視界に広がる雲を望みながら
喜びを分ち合いたい
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春の新出発のころ
美しさ桜花が咲き誇る
まだ寒い早春の青空に
香り高く咲く梅の花
卒業式 入学式
別れと出会いのころ
淡く咲く桃の花
清清しく白一面に
咲く李の花
人間も同じなんだね
勉強ができるひと
運動が得意なひと
絵が上手なひと
こころ優しいひと
詩心のあるひと
なかなか詩は書けないけど
想いを共感できるひと
みんな みんな
誰にだって善さがあるね
誰にだって欠点もあるね
みんながみんな
同じにはなれないよね
違うから素敵なんだよね!
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若いときの苦労は
買ってでもするように
昔から言われてるよね
悩みや困難に出会わない
人生なんてないから
辛いときや逆境のときにこそ
その人の真価がわかるんだと・・・
そこを乗り越えていけること
それが本当の幸福なのかなあ
若い時期っていうのは
種を蒔いているときなんだよね
40代になってから
50代になってから
はた又
還暦を過ぎてから
人生の花開く人も居ると思うから
いまは自分の可能性を信じて
忍耐と努力で人生を築いてゆこう!
他人のことで悩める自分を築いてゆこう!
「生涯青春」なんだよね・・・
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クラシック ジャズ ロック ポップス ソウル
ブルース レゲエ ヒップホップ ボサノヴァ
洋楽 邦楽
アコースティック エレクトリック
音楽は世界を変える
それは音楽だけができる
理論ではない
ただ単純に
音楽だけが
まるでスコールのように
あたりの気配をパッと
変化させることができる
輝かせることができる
永遠回帰というものをもって
人生そのものの輝きを出させた
哲学者のように。
それはきっと
ほかの芸術にはできないであろう
音楽のほかに世界の彩りを突然
「輝けるもの」に変えてくれるもの
あるとしたら、それはきっと
愛しきあのひとくらいのもの
「クロスオーヴァー」なひととき
融合 調和 対話 相互理解 平和
恋愛 家族愛 友への愛情
人類愛 地球愛 普遍的な愛
いま ひとりの人間として
音楽を聴きながら
ぼんやりと平和な夢を見る
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あさま山を望む城下町
信州小諸
この坂の多い町の中の
小さな村に広がる
たくさんの田んぼと畑
このあぜ道を
よくあなたと通ったね
還暦を過ぎたあなたは
ときに
大きな籠を背負いながら私の手をつなぎ
ときに
一輪のリヤカーに幼い私を乗せて
茜色の空につつまれながら
夕暮れの空につつまれながら
まだ舗装されていないこの道を
夕焼け小焼けの唄を歌いながら
一緒に家路に向かう
あなたの手のぬくもり
あなたの優しい声
いま鮮明に思い出す
きょう 92歳のあなたは
無言のまま 身動きもせず
たくさんの秋の花に飾られ
たくさんの人びとに
見送られながら
あの懐かしの
あぜ道だったいつもの道を
通ってゆく
天高き秋のあおぞら
ブドウの実に橙の渋柿
懐かしの村の風景
涙で霞んだ風景
おばあちゃん
いままでありがとう
そして さようなら
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春は夏秋を経て
やがて冬を迎える
そしてまた
必ず春を迎える
ひとは働き学び
一日を過ごして
疲れた身体を癒すために
眠りに就いて目覚める
そして新たな活力を得て
ふたたび明日を過ごしゆく
きっと
ひとの人生も同じなんだろうね
生まれ年老いた一生涯
疲れ果てたカラダは終わり
やがて
新しきカラダへと変わりゆく
生命が永遠であるならば
・・・生も歓喜・・・
・・・死も歓喜・・・
何ごとも原因があっての結果
いまの果は むかしの因
みらいの果は いまの因
厳かな自然の哲理
普遍的な生命哲理
ならば人の為に
利他の人生を送ろう
それが自身の幸せに・・・
それが世界の平和に・・・
おばあちゃん
ありがとう
また何処かで会おうね・・・
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果てしなき大宇宙
自身のなかにある小宇宙
生命の本来あるべき姿
厳かな自然の営み
人間としての生き方
2500年以上もの昔
菩提樹のもとで彼は目覚めた
争いの絶えない世界
人心荒廃の現実社会
温故知新
いま このとき
彼の実践と教訓が
脚光を浴びてゆく
…現実逃避…
どこか遠くの離れた
世界にあるのではない
真のユートピア
それは
このドロドロとした
現実社会の真っ只中にこそ
それは
ひとり一人が己の中にこそ
厳然と存在する
それを知りゆくこと
それを実践してゆくこと
そして
辛苦に満ちた現実社会を
波に向かうサーフィンのように
風に向かう飛行機のように
越えてゆけ
それが本当のユートピア
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ちぇるしぃさん あゆさん YUKIさん ヒヨコさん
黒いカーテンさん 高級スプーンさん チャシャ猫さん
lisaさん どれみさん 玄堂さん ニーチェさん
ヨシコさん 銀河さん なくよウグイスさん しんさん
あいくさん 李英さん 香奈さん
詩を読んでくれて
感想を書いてくれて
ありがとう
この部屋にいる詩人のみんな
これまで素敵な詩を本当にありがとう
詩を書き始めたのは
いつの日だったのだろう
2003年12月
FM曲から流れる
谷川俊太郎さんの詩
こころが洗われる様だった
この部屋には出していないけど・・・
街を彩るイルミネーション
寂しい季節とともに
初めて書いた詩・・・「12月」
通勤途中
早春の青空を唯ひとり
望みながら書いた詩・・・「春の空」
季節は流れ 気が付けば もう100詩
詩心を持つこと それは
・・・なにげない日常に感動できた
・・・感性が磨かれた
・・・気持ちを素直にあらわせた
・・・ひとの幸せや悲しみに共感できた
他にもたくさんあるけれど
みんな みんな ありがとう
季節はくりかえし もうすぐ
街がイルミネーションに
飾られる季節がやってくる
次の100詩に向かって
また ときを刻みゆく・・・
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ひとは
生まれたときには
なんにもない
まっ白な画用紙のようなもの
みんなに助けられながら
みんなに教えられながら
自分の人生を描いてゆく
でも
何故?
生まれながらにして
健康な人も病気の人もいる
生まれながらにして
豊かな人もいれば貧しい人もいる
才能がある人ない人
性格や容姿の違いなど・・・
どうしてだろう?
なにごとにも
原因があって結果
それが自然の道理
善と悪 苦と楽
ならば
人のため社会のために
生きていける自分になろう
人のためにしたことは
すべて自分のために
なることを確信して・・・
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どれほど恐かったことであろうか
どれほど辛かったであろうか
あまりにも尊いたくさんの
いのちが犠牲になった
自然の営みとは言え
あまりにも切なく悲しい
住む場所を追われ
大切なものを失う悲しみ
どうして自然は
私たちをここまで
苦しめるのだろうか
越後に住む9名の
詩人のみなさん
そして 越後に住む
詩人の部屋のみなさんの
ご家族 親戚 友人などの
無事であることを
私は願わずにはいられない
「心よりお見舞い申し上げます」