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相次ぐ彼らからの警告
日本列島に押寄せる
天空からの怒り
激しい風は人びとを吹き飛ばし
激しい雨は人びとのいる大地と
住まいを押し流す
火山の噴火
降り積もる灰
一瞬にして人や物を破壊する
大地震
列島を揺るがす
大地からの怒り
環境と生命 不二なる存在
エゴイズム 利己主義の横行
経済至上主義
ごみ焼却場数が世界一
見栄と浪費の国
環境破壊王国 日本
民衆を見下す権力の輩
民衆の善の連帯を阻む
数々の悪しき勢力
この虚栄のための
権力とマスコミの結託
自然や人間を忘れ
背いた国土に表れる
今日の悲惨なる状況は
鏡に映し出した
私たちそのものであろうか?
身体が斜めならば影も斜め
先師いわく
自身の安穏を願うならば
まずは
世界全体の安穏を願い行動せよと
依正不二 環境と生命
そのための人間哲学が
いま 輝きを放つ
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いろいろな人が暮らす
いろいろな価値観の世界
この悩み多き現実社会
ここは衆生が
遊び楽しむ処
遊び楽しむということ
それは ただ単に
娯楽や快楽に浸ることではない
苦労を苦労と捉え
楽を楽と捉えて
苦楽ともに併せて
いかなる状況でも
楽観主義で進みゆく
何があっても
決して負けない自分
その連続の日々こそ
いまいる処こそ
私の遊び楽しむ処
衆生が遊び楽しむ処
環状列車
「十界号」の走る処(※1)
(※1)環状列車「十界号」
掲示板発表済 環状列車 9両編成「十界号」参照
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日本列島のあちらこちらで
起こる多くの自然災害
横行する利己主義
蔓延するエゴイズム
いま このとき
ひとりを大切にする
万人のための哲学
未来永劫に流れゆく
人間の普遍的価値観
その昔 私たちひとり一人の為
極寒の佐渡の地で先師いわく
「私 そして私の弟子たちよ
どのような辛い状況になっても
最初に決めた道を疑わずに進みゆけば
自然と己の可能性は啓きゆくのだ。
まわりの助けがないことを、そして
現実が安穏でないことを嘆いてはならない。
日々、昼夜にわたり教えているが
みな決めた道を疑い捨てている。
みな約束したことを、いざというときには
忘れてしまうものなのである。」・・・と
私が決めた人生の道 自分との約束
不可能を可能にしてゆく挑戦の道
人のことを考え行動できる利他の道
そして
詩心を持ち続けて
みなに勇気と希望を与えゆく道
あなたが最初に決めた
人生の道は何ですか?
約束は何ですか?
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蔵の財(たから)
それは
金・銀・ダイヤ・プラチナ・・・・・
たくさんあれば幸せなのかな?
でも
身の財(たから)
知識・技能・特技などなど・・・・・
これも大切だよね?
でも
これで本当に幸せなのかなあ?
こころの財(たから)
いろいろな人への思い
いろいろな人への
愛情・友情・信頼・行動
これこそが本当の幸せなのだろう?
全宇宙の金銀財宝を
集めることよりも
ひとりの命は
何十倍 いな 何億倍も
重いことを僕たちは
いま 知るときなのか
「蔵の財より身の財
身の財よりこころの財第一」
TV 雑誌 流行
流行に流されることのない
現実を見つめて生きる
人生を大切にできる
たくさんの仲間が
この部屋にはたくさんいるだろう
みなで人間とは何か
考えて行きたい・・・・・
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10月最後の日曜日
雨上がりの朝の街道
道を覆う黄に色付いた木々
遠く赤・青・黄と不規則に続く
信号機とのコントラストが美しい
ぼくの人生
青信号が続くことも
青が赤に変わることも
止まることもあるに違いない
でも
走り続けることにより
必ず目的地に着くのだろう
やがて
街道から山道に入り
赤く色付く桜の並木に囲まれて
我が学び舎は聳え建つ
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男の人も 女の人も
ともに働いていくこと
ともに家庭を護ること
ともに学び続けること
あたりまえの時代
私たちの父母の
私たちの祖父母の
男尊女卑の暗い時代
40数年前の昔
経済苦のため
義務教育を終えた
わが母は
信州小諸駅から汽車に乗り
蛍の光に送られて
上州富岡へと働きに出た
2人の弟の学費の
足しにと仕送りした
「女性も統治者の階級に・・・」
ギリシャの思想家
ソクラテスは論じた
そして プラトン いわく
「ジェンダーは無視できる差異」
であると・・・
いま 先の見えない時代
このようなときにこそ
人類の教師に光を当てたい
人類の教師に学びゆきたい
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あさ太陽が昇ることに感謝
朝 昼 夜
ご飯を食べられることに感謝
よる日が沈み眠れることに感謝
自分を産んでくれた親に感謝
学校で教えてくれた先生に感謝
人生の哲学を教えてくれた先輩に感謝
人の痛みがわかるようになった
さまざまな労苦に感謝
健康の有難みを教えてくれた病に感謝
年老いた老体に別れを告げ
次なる生への準備のための死に感謝
可能性を秘めた自身への感謝
宇宙の森羅万象への感謝
人間として生まれてきた奇跡に感謝
そして
自然と生命を解き明かした哲理に感謝
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11月
枯葉という言葉が
いちばん似合うとき
枯葉散るこの季節
詩人として
詩を愛して
初めてのときを迎えた
初めての秋を観る
初めての秋を聴く
初めての秋を香る
初めての秋を味わい
初めての秋を触れる
初めての秋のなかを歩いて
秋風を大きく吸い込み
秋の喜び 秋の哀愁を
こころとからだに
たくさん感じながら
そして
秋の喜びを詠う
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♪ニューヨークの秋♪
♪オータム・イン・ニューヨーク♪
・・・・・などなど・・・・・
この季節に似合う
たくさんの
スタンダードナンバー
芸術の季節に似合う
たくさんの
ジャズナンバー
その中でこころの奥に残るナンバー
いまも変わらず愛し続けるナンバー
多くの国の たくさんの人が歌い奏でる
永遠のスタンダードナンバー
♪オータム・リーヴス♪
15年前
苦学のオンボロアパートで
ラジカセから流した不朽の名盤
「サムシン・エルス」
あのときの感動
筆舌にできぬ
なんとも言えない希望
ぼくのこころに
一点の暁を垣間見た
あの忘れ得ぬメロディ・・・
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北の大地から
南下してくる
秋の色彩
赤 黄 茶・・・・・
葉っぱが色付きゆく
春夏に清涼感を与えてくれた
青々とした
寒色系の そのいろどりは
やがて季節とともに
暖色系へと変わりゆく
肌寒さ増しゆくこの季節
季節の彩りも
あたたかみを増してゆく
自然の営み
自然からの贈りもの
自然が織り成す
生命の歓喜