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evansの部屋


[234] 2007〜初夏の解禁日
詩人:evans [投票][編集]

香り高き貯蔵された葡萄酒の

部屋いっぱいに広がりゆく
解禁日のように

画面の中に熟成した
あなたとの香り高き出会い

そして
新宿南口6F・9F

北欧の感性に満ちて
ロシア家庭の味覚に包まれた
温かな大人の空間

カフェの向かいの席で
あなたは微笑んだ

あなたとわたしの
すきなもの

ブラックミュージック
おなじ音楽の感覚
カフェラテの香り
下北沢の街並み

あなたとわたしの
いだくゆめ

師匠を求めて成長して
ひとびとに
やすらぎを与えたい
ともに幸せになりたい

あなたとわたしの
つらいおもいで

仕事のこと自身のこと
それぞれに
いろいろあったと
思うけれど

いま これから
あなたとおなじ感性で
あなたとおなじ価値観を

いつまでも
大切にしていきたい

いろいろな思い出を
ひとつひとつ

刻んでゆきたい

いつまでも
大切にしたい初夏の
あなたとの出会い

二人で飲んだ
この葡萄酒のような

さわやかな
あなたとの出会い

2007.7.4夜

いつまでも
大切にしたい

初夏の解禁日

2007/08/31 (Fri)

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