詩人:evans | [投票][編集] |
寒気に包まれる 遠い街の下で
いまごろ あたたは
凍えていないかなあ…
疲れていないかなあ…
寂しくしていないかなあ…
あなたの気持ちは
冷たい寒気に乗って
僕の街まで届いたよ
寂しくて縮んでしまいそう
遠いから不安で潰れそう
そんな気持ちを あなたは
そっと伝えてくれたね
僕が冷えて凍えるとき
それはきっと
あなたの優しさなんだね
寂しさや不安を出して
僕に心配をかけないようにと
大空に心のつぶやきを
そっと放っていてくれたんだね♪
でも大丈夫だよ
それは 本当は あなたの
熱き想いだってことを
僕は全部わかっているから
冷たい風が通りすぎたら
やがて春がやって来るよ♪
その日まで僕は冷たくても
ちゃんと受けとるからね
遠い街の下に住む
あなたからの心のメッセージを
2014年12月18日
寒気に満ちた東京の寒空の下にて綴る