ホーム > 詩人の部屋 > evansの部屋 > 即興詩『サボテンの花』

evansの部屋


[367] 即興詩『サボテンの花』
詩人:evans [投票][編集]

刺々しくて痛々しい
その姿からは想像できないよね

人々は皆 その姿に
何を感じているのだろう

尖っていて近寄り難い存在
華やかさとは程遠い存在

そんな風に思われることも
多いに違いないだろうね

でも本当は違う面も備えているよ

それは 内気な乙女のごとく
それは 秘めたる情熱のごとく
それは 枯れない愛のごとく
それは 熱く燃える心のごとく

可憐な花を
大きく咲かせてくれるのです

それは まるで現実社会の中で
一生懸命に頑張りつづける

健気な沢山の人達のようだね

過酷な砂漠という環境の中でも
懸命に生きているサボテン

そんなサボテンの花は

懸命に日々地道にコツコツと
努力しつづける僕らの中に

大きく秘めている可能性そのもの

「労苦と使命の中にのみ人生の価値(たから)は生まれる」

サボテンの可憐な花を見るとき
ぼくは座右の銘が重なり合いながら

人間の持つ大いなる夢や希望を
人と人との深い絆や強き愛情を

感じずにはいられないのだ

さあ芸術の秋
皆様の奏でる美しい音色は

きっとサボテンの花のように

希望、愛情、絆という
大きくて偉大で美しい花を

咲かせてくれるに違いない

(2015年10月14日 自宅にて綴る)

今夏、我が家に咲いたサボテンの花の写真に詩をつけてみました。
来月のオカリナ演奏会に向けて練習をされている石川県の鍼灸師、H先生にこの詩を贈ります。

いつも仕事、家庭、地域活動、趣味など大変且つ多忙な中で、鍼灸や漢方薬など業界のことや人間としての在り方など親身に教えてくださる先生。

いつも本当にありがとうございます。

2015/10/14 (Wed)

前頁] [evansの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -