突然降ってきた雨は

僕たちを一つの傘に導いてくれた

君が怒った
謝ろうと話し掛けたら
余計に怒った

そっとしておいたら
更に怒った

みんなお前のせいで誤解してる

何故かみんな俺を寂しい奴にするんだ

喜んでくれる人もいるけど

俺はお前みたいな盛り上げができない

頑張っても空回り
嵐を呼んでみんな怖がる

お前がギラギラと派手に熱く輝くから

俺が寂しい影に見えるんだ
たまにはおいしい思いさせろよ

いや、まてよ？
おいしい思いをさせて上げられるのは俺の特技

お前みたいな派手さはないけど

皆に愛される要素はもってるぜ

だからもう譲れよ

また来年、みんなお前を愛してくれるんだからさ

それまで大人しくしてろよ、夏

人との出会いは不思議なもの

人との別れもまた不思議

縁

これは偶然なのか


僕の性格 君の思想 僕の価値観 君の誇り

全ての事が縁となり僕らは出会ったのか

ならばこれは必然か

今は理屈などどうでも良い

君といる幸せは事実

冬に訪れた天使よ

春とともに消えるな

君を深く愛してる

もう疲れたな
だいぶ疲れたかな
体がもう動かない
明日はくるんだろうか
明日もまた繰り返すのだろうか
なんのため
誰のため
何処へ向かい
いま僕は何処にいる
明日の天気は予測されても
明日の僕は誰にも予想つかない

疑問だらけの無重力感を味わいながら

またいつものように電車へ乗り

またいつものような顔になる

生きているとはつまらない事か

生きているとは辛い事か

幸せとは何か

幸せとは金か

幸せとは君か

幸せとは何も起こらない事か

幸せとは・・・