詩人:夢中人 | [投票][編集] |
好きだよ…
この言葉に君への思いを全て託して
君の手を取り抱き締めて 頭をそっと撫でまた呟く
好きだよ…
君とこの季節を迎えれて良かった そしてこれからの季節も共に迎えよう
君の微笑みをこの瞬間に伺えて良かった 見つめ合う瞬間も愛しさ感じるけど 笑顔触れ合うこの瞬間は僕にとっては掛け替えの無いもの
誰かを愛し 再び誰かを愛したいと思ったら
僕の中でそんな事を思い浮べてた
今は愛を囁くことと 傍にいて守る事しかできない僕だけど
そんな僕に
愛をください
未だ見ぬ君へ
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過去 現在を知り尽くした団体の中に僕は身を潜め九年 彼らが深い絆を持ち 刺激の無い恋をする
僕はそんな鳥かごの中で恋をするなんて考えられない
生を授かった時期 場所 何もかも全てにおいて無知じゃないと 刺激的な恋はできない
飽きっぽいから常に刺激が欲しいだけ 一時間の恋などしたこと無いが 持って一ヵ月
同世代は何か精神年齢低く思うから 年上の異性を愛したい
刺激に覆われ溺れたい
Mの血など流れてないが 振り回される異性の下僕として恋がしたい
身を捧げる代わりに酸味有る刺激を下さい
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夢は夢で終わらせたくない でも恐い
不安が絡み 其処へ統べもない今
ミジンコに出来ることはひたすら夢を描くのみ
金もないし 切っ掛けすらない今
願う瞳に映る自分に憧れるだけ
夢諦め 老いた人々に『後悔の無いように全て試しなさい』
と囁かれているが
夢を失う絶望感を味わっていないから 今の僕は可能性を否定し続ける
今何も出来ない自分へ『後悔』という言葉に捉われ 何も出来ずにいる
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貴方の声が今すぐ聴きたい その愛しい声を
貴方の体を今すぐ触れたい その愛しい肌を
眠れぬ日々が続く毎日が僕の全てを堕として行く
貴方の魅力に心奪われ 今に無く胸が潰されてしまいそう
笑顔が見たい 辛さも見たい 全てをこの身で包み込めるなら
愛する以外の全ての感情を捨てても構わない
貴方は今何を見ているのだろうか…
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僕には幾つかコンプレックスがある それは心ではなく遺伝というもの
僕は非常にこの遺伝が嫌いだ
死にたくて手首を切ったのは数えきれない
今の標準さえ覆すほど見事な失敗作となって至っている
隠せば…
気にしなければ…
どんなに楽になるだろう この種はむき出しに植えてあるから 隠しようも 気にしないことも出来ない
過去に描いた夢さえもこの種のおかげで腐食土と化して 食われている
新たな夢がまたこの種の餌食となることだろう
排除しようのないこの種を死ぬまで 見守ることしか出来ないなんて…
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又 同じ朝が来る 眠くて冷えた牛乳を喉に通して目を覚ましバイトに向かう
同じ事をしてくどい挨拶して今日も又日が暮れるんだろうな
刺激的なものがあったもんじゃない 高鳴る出会いなんて有りはしない
ただ今は金を稼ぎ買いたい物買って 自己満に浸るだけ
唯一何もかもが無になる時は 適当なメロディーに声乗せて ひたすら歌い続けるバイトの帰り道
繰り返される日々の中 僕は人生という時間を無駄にしているような気がした
貴方は今貴方にとって良い日々を過ごしていますか?
又 明日も同じ朝がやって来る…
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貴方は今何をしているのか…
あの日の優しいその声が僕に染みて心が少し揺れていた
あの日の柔かなその笑顔が僕を苦しめて繰り返し日々貴方を思い出す
貴方を想うと辛い一時を忘れさせて
貴方を想うと眠い一時を忘れさせて
そんな思想を巡っていたら体が違う赤に染まりそうだった
見渡す色は土砂降りの雨景色だけど
くだらない僕の視界を肩を並べ傍で観てほしいと想った
そしてくだらない僕のこの恋の行方も傍で結論を出してほしいと想った
これは一時の恋で在ればいいのだが…
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女心は分からない
分かりたくもないが
貴方が描く僕の価値観が知りたくて
でも答えが無としたら僕はまた 無意味な恋を曝け出してた
そんな気ままな心を繰り返し 貴方を愛しいと想うことを忘れてしまうなんて
哀しすぎる
他の女性に好かれて 貴方に好かれていなければ
思い出とすら形どらないで 僕の貴方が消えてしまう
淋しいな
恋濡れぬ僕の心に愛を満たしてくれますか?
女心は分からない
分かりたくもないが
心通わせたい貴方だけの 恋の迷宮を探りたい
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生き物と接点を築く行為を貴方がするので有れば貴方は人生を重くする
愛、逢、遇、観、診、魅、相、添、争、想…
果てなく限りの無いこの運命は全て貴方が定めるのです
心に死を映せば幾億の生き物が貴方を痛ましく想う
心に生を映せば幾億の生き物が貴方を痛ましく想う
無限の貴方の思想す心は幾億の心を買うのです
もっと周りを深く観てみれば今貴方の行なう全てが誠であり欺であるか分かるでしょう
貴方の何処か片隅に
関わりは永遠の良悪の罪である
と置いて生きた証を歩んで欲しいものですね
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静かな夜 6弦の楽器を手に沈静歌を語り往く
其処に見えたのは穏やかな楽園
耳を澄ませば重々しい響きが楽園を無に還した
浮上し色褪せる光の玉は月夜に咲き誇る可憐な華
僕は暗い個室の中で もう観ることの無い最後の景色を記憶に刻まず夢に消した
夢は思い寄せる貴方と川の辺で愛を誓った
偽りの心地よさに身を任せ 現実の裁断に辛く愛しく
この夜は再び訪れることはない
この華は再び咲くことはない
この夢は再び訪れることはない
今日の刻に僕の心を分けておこう
『月夜の華は乱れやすい』と…