詩人:夢中人 | [投票][編集] |
夜空に咲く花 貴方のよう 孤独を紛らわすように光輝かせている 淋しさ隠すように笑顔絶やさない貴方を 愛したのは僕です
闇に美しく咲き誇る花畑 悲しみを忘れられない旅人が集まる 沢山の光が満ちているこの場所 その中でも希望を失いそうになっている貴方を愛したのは僕です
貴方の笑顔が見れるなら僕が寄り添って一緒に輝こう 小さな光でも構わない 貴方と喜び感じれるなら
夜が明けたら独りぼっちだろう? 静寂の夜しか逃げ場はないだろう? そんな哀しい事など二度とさせないから 僕が貴方を愛してあげる 共に輝こう
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君の色に染まっていたのは僕でした 煙草も慣れない気遣いも 君の色に染まっていたのは僕でした 口づさむ歌も 性格も あの日君に『僕色に染まらなければ…』って呟いたのに 去り行く君の姿を見て涙が流れた 君の誕生日にプレゼントした香水が僕の部屋にある 何もかも置いていった君を思うと苦しい せめて僕の一欠片を連れていってほしかった 何もかも失ってほしくなかった 君への愛も 僕の部屋には君がくれた香水がある 君と僕を並べて呟く『さよなら』 全部どこかへしまってカギをしよう そして僕は新しい香水を買った
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死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
神様 幸せってこう掴むのかなぁ…
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汚れた人が言いました 『醜いね』
汚れた人が言いました 『器が小さいね』
汚れた人が言いました 『自己中だね』
汚れた人が言いました 『無責任だね』
汚れた人が言いました 『哀しいね』
汚れた人が言いました 『辛いね』
汚れた人が言いました 『卑怯だね』
汚れた人が言いました 『世界は広いよ』
汚れた人が言いました 『愛されてるね』
汚れた人が言いました 『つまらないね』
汚れた人が言いました 『汚れてるね』
汚れた人は気付きました 本当は自分が一番汚れてて周りの人の平凡な人生に嫉妬していると…
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目蓋を閉じれば何が見える 闇か光か… その手で掴めば何が見える 哀か喜か… 瞳に映る全てが 掌に在る全てが 真実だとすればこの世に愛しさも憎しみも生まれないだろう 心の鏡で身を映せば貴方の真実・偽りを見出だせる そして貴方の往くべき場所が解るだろう 決して全ては無駄ではない 信じる自分を試してみれば きっといつか思うだろう
『心の鏡よありがとう』と
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君はいつも傍に居る 哀しい時も嬉しい時も だから僕はいつも笑顔で君を包む 君が傍に居ないと涙零れ孤独をさ迷い 闇に埋もれる 君が居ないと僕は脆く弱く… 君が愛した理想に近付けないから ずっと傍にいてほしい
貴方はいつも傍に居る 哀しい時も嬉しい時も だから私は優しく居られる 貴方が傍に居ないと 愛する意味が解らなく上っ面の弱い自分を作り 闇に埋もれる 貴方が居ないと私は汚く弱く… 貴方の望む私でありたいから いつまでも傍に居てほしい
二人はいつも
『愛してる』と
笑顔を交わし語り合う
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五月雨に起したのは 私の吐息 気付けば空には虹の幻 私の愛はこの虹を通して貴方に届くだろうか 否決の際の涙すら雨と共に枯らしてしまったから
泣けもしない
この虹の輝きだけが私の頼り 貴方の下へ届いた思い 思いがけない言葉が帰ってきた…
なんて在りはしない
虹の輝きなど はなから見えては居なかった 密かに可能性を願ってた私はそれでも満足だった けれど突然枯れはてた涙が溢だした 虹は幻のままで居てほしかったと 私は失った恋に
虹を浮かべ五月雨した
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五月雨に何時に無く 嫌悪していた 虹が空を駆ける頃 貴方に思いを告げられた 愛する人は居ないけど
貴方を愛せるほど強くはない
この思いを虹の蒼に滑らせて貴方に思いを語ったら 貴方は笑みをし軽くお酌した 愛しき人を失った僕には貴方の後ろ姿が 霞んで見えた ら旋を駆ける思いを胸に貴方の背中を見送った 虹の蒼は青空と一色し 振り替える時には
貴方は姿を消していた
愛しき人を思い出し また一つ失わせたと
虹を浮かべ五月雨した
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僕は醜い蛙の子 汚い沼に生を受け 綺麗な池に辿り着いた そこには無数の仲間達 母親蛙が帰宅して 子供を抱き囲いこう言った『お家で母親が待ってるわよ。お帰りなさい』 僕は頷き帰路に向かった でも僕には本当は帰るお家もありません 母は僕を産んでません 本当の母は違う世界に行きました そんな言葉など言えないで 小川を泳ぐ途中 そっと振り返り呟いた 『母の温もりを感じてみたかった』 そっと岩影によじ登り 涙を拭いて 知らぬ愛しさを思い浮べた 僕に愛と言うものが作れるだろうか不安です
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負けました
貴方の笑顔に 失いかけた微笑みを迎える
負けました
貴方の温もりに 冷えた心は熱を取り戻す
負けました
貴方の言葉に 閉じた恋に鍵を差し延べる
貴方を好きだと思っても 僕には貴方に勝てません
貴方との境界線が見えているから…