詩人:夢中人 | [投票][編集] |
『神は二物を与えず』
知ってるかい? この言葉を
人は二つは才能を与えられないって意味
逆を言えば…
人はだれしも良い所を一つは必ず持ってるって意味
言ってる事 分かるかい
だから自分を見失うなよ
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見よう見真似でザクザクと 一般的に長いと思われる髪を 100円の緑の把手のハサミでザクザク 自分で後ろは切れないから そのまま放って置いてザクザク 実に1時間半はかかった ちょいウルフ目に仕上がったかな? 即以前の髪の写メ確認 『…』 まぁましだろ… っと呟いて 髪をバシャバシャ洗い立てる 乾いた髪を想像しつつバシャバシャ洗う タオルでコジゴシ ドライヤーでブァブァ …… 爆発してるやん … 整髪料で整えれば良いか 女みたいな髪型より 核落したような爆発ボンバーのがましか… 明日友人にツッコまれるのが楽しみだ 見習い美容師姉ちゃんはどう思うだろう
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煙草をくわえ一人のんびりと 周りの目線は慣れていた いつのまにか煙に嫌悪していた事さえ忘れてた 空を眺めて 道路眺めて タール ニコチン充電オッケェ 水路にジュっと投げ込んだ この事さえも忘れていた その後三人の小学生を目にした 何か道路で戯れている 笑みが自然と零れた時 同じ制服の後輩の子と目が合った 空かさず 子供に目を向けて微笑んだ 後輩とすれ違うとき バイバイ呟き帰路を歩く 軽く頭を下げた後輩と戯れ遊ぶ子供を後に あの頃の方が常識を しっていたなと思いつつ 飯に間に合うまでに帰宅した
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何故そう競いたがる? 何故そう勝ち負けにこだわる? 僕はそんな君を見て 少し哀しくなったじゃないか いくら君が上回っても 過程における価値は低い 劣っていてもいいじゃないか 大きな価値があれば良いのだから 負けてもないし勝手もない 重要なのは中身だよ 数は良くても中身は0… 哀しすぎると思わないかな?
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人気なんて要らないよ 欲しいのは詩人の感想だけ 人気をりっぱに彩る詩 見ても良くも感じない 自分がきっと幼いからだろう 詩人は誰かの心知る それが一番嬉しいだろう そう思うのは僕だけかな? 数字じゃ何も分からない 心は励みも安らぎも感じる 外見だけに捉われて 中身を感じないのは虚しいな 数は栄光を讃えるならば 心はきっと哀しんでるだろう 心が栄光を讃えるならば 数はきっと哀しんでるだろう そんな風なら価値はあると思うけどなぁ…
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人は詩に魅せられ 詩を描く かつての此処に居据わった詩人は 何処へ旅立ったのだろうか 詩想を抱き 詩を愛した住民は 何を求めたのだろうか 行き先は分からない 僕もいつかは旅立つのかもしれない 詩以外に思いを語る統べもないが きっと何かを感じたのだろう 『もう行かなければ』 藍は青より出でて藍は青より青し… きっと藍は己を意味し そして青も己を意味したからであろう 旅人よ 旅の土産に詩を一つどうだろうか? よければまた一つ 名も無き詩人として 再び色褪せてみませんか?
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君に逢いたい その言葉だけが僕を動かす 君と話したい その言葉だけが僕を急かす もし君に逢えたなら 『元気してた?』 と呟いて 伝えたい事は語れないだろう あの日君と出会って 僕は何かを感じた 君を見つける手がかりさえもない今 詩を書くたびに 『君に伝えたい』 そんなことばかり思うよ 今日は逢えるかな? 明日は逢えるかな? この世はとても広すぎるよ 君と心を分かち合いたい
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哀しい人は僕の詩を見てください 幸せの人は僕の詩を見ないでください 哀を抱える人はきっと安らげると思うのです 幸を抱える人はきっと青くなると思うのです こんな事を言ってすみません 少なからず言葉の表現は甘いのですが 人を励ます為に書いた詩が多くあると思うのです 気が付けば人の幸せは僕の幸せ 人の哀しみは僕の哀しみ 綺麗事かも知れません でも人の笑顔が好きだから だから詩を書き始めたかも知れません
こんな事言う自分が恥ずかしいですが 本心なのですみません
ブルーになったらすみません
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君の詩は重たいね
この言葉に暗示掛けられ今現在
明るい詩は何時書けるのだろう
ずっとその言葉に怯えてる僕が
今も尚 此処にいます
言葉って
すごいよね
だって人を無条件に
変えてしまうのだから
善くも悪くも
容易にね
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貴方は私に言いました
『僕は透き通るような白い肌の女性が好き』
私は貴方に言いました
『じゃあ色黒の女性は嫌いなの?』
『白い肌の女性が好き』
『なら…私は恋をしたらダメなのね』
『ん? どうして?』
そんな事聞かないでよ
だって私は
透き通るような白い肌の女性が好きな
貴方が好きなんだから…