夕暮れに帰っていく子供らのために むずかしい人生の話は出来ないから 力一杯手を振り さよならを言う
野辺の花よ 幾日待ち続けていたのか 巡り合いの その日を 散っておまえは佇みており 風に揺られて そのままに 吹きちぎれし おまえの命 行方知らずのおまえの命 野辺の花よ 幾日待ち続けていたのか 巡り合いの 今日の日を