詩人:雪依存症 | [投票][編集] |
忘れたい記憶。
忘れなきゃいけない記憶。
忘れたくない記憶。
記憶をは一つの事実。
確かにあった時間。
いつもは忘れている記憶でもふとした瞬間思い出す。
イイ記憶もあれば悪い記憶がある。
時に眠れないくらい悲しい記憶もある。
普段は忘れてるのに何でだろう。
眠ろうと目を閉じると、まるで頭の中の引き出しが一気に開いて眠れなくなる。
きっとその記憶はまだ受け入れられてないからかな。
でもいつかそれも笑い話にできるように。
時間はかかるかも知れないけど。
辛いかも知れないけど。
その時が来るように祈り、自分自身が努力しよう。
笑い話にできるくらい自分を成長させよう。
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時間は一つのはずなのに。
同じ流れのなずなのに。
苦しい時間はこんなに長いのだろう。
楽しい時間はすぐに終わってしまうのに。
一人で居ると余計に長く、苦しく、押し潰されそうな不安に襲われる。
誰か一緒に居るとその苦しみも忘れられる。でもやっぱり一人になると・・・。
その苦しみ。
不安。
その時間によって気付かされるものもある。
人間は弱いものということ。
苦しい時間を忘れさせてくれる友達、恋人、家族の存在。
苦しんでいるからこそ改めて気付く人の大切さ。
なんでもない日や話に改めて感謝。
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突然降り出した雨に、傘を持たない僕は走った。
どんどん濡れていく体。
不思議と雨の冷たさも、濡れていく体も気にならなかった。
本当に濡れているのは自分の心だから。
雨粒よりも、自分の涙で濡れていくほうがよっぽど辛いから。
この雨と共に傷ついた心も流してしまおう。
これはきっと救いの雨。
僕を励ましてくれる雨。
今降っているこの雨は、今までの雨で一番好き。
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公園の池に自分の姿を映してみた。
自分で自分を見つめるために。
だけど何も変わらない。
水面に映ってる姿は今の自分自身だから。
一つ石を落としてみた。
波が出て自分が歪んでいく。
まるで自分じゃないように。
そう、この水面に映った自分のように、これからどうにでもなれる。
未来なんて決まってないから。
どうせならいい未来を築こう。
そう願いもう一度石を落とす。
今の自分にさよなら言うために。
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眠れなくて、空の月を眺めてた。
何も考えずずっと月を眺めてた。
暗い空に一つ輝く黄色い光・・・
綺麗な月。
時間と共に太陽が昇り、空が明るくなる。
それは月の輝きを徐々に隠していった。
この気持ちも何かで隠してしまいたい。
月は昼も輝き続けてる。
傍目には見えないだけ。
本当の気持ちもそう。
いくら何かで隠しても心の奥底で輝き続けてる。
それこそが揺るがない想い。
自分の本当の気持ち。
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大好きだった冬。
雪が降ることをいつも楽しみにしてた。
春にならないように祈ってた。
今年春が来ることを祈ってる。
雪で凍った心を溶かしてくれるから。
季節が巡り来年も冬が来る。
その時はあの冬の思い出もよく思えるような暖かい冬がくるようにしたい。
雪が降る頃にはまた思い出す。
あの日の思いを・・・。
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ほんとは辛いはずなのに、いつも平静を装うあなたを尊敬します。
だけどその反面凄く心配・・。
我慢し続けて壊れないか・・・。
いつも笑顔。
どんなに辛いことがあっても、決して人前では辛い顔を見せずに。みんなを幸せにするあなたに何人の人が救われているでしょう・・。
きっと僕もその一人。
でも、一人の時は思いっきり落ち込んでもいいんだよ。
泣いてもいい。
その感情を止めることはない。
せめて、一人の時ぐらいは。
涙は色んなものを流す力がある。
そしたらまたきっといいことあるよ。
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暗くて、長い階段・・・
どこまで昇り続ければいいんだろう。
どこまで昇れば明るい場所に出られる?
そう思いながら随分昇ってきた。
もう疲れた。
昇ることも、降りることもできない。
もうこの場所で止まってしまおう。
そうすればきっと楽だから。
疲れたら休んでもいい。
でも昇ることを止めないで。
この階段は光へと続く階段。きっと昇り続ければ光はある。
昇る途中にはたくさんの人に出会い、励まし、手を貸してくれる。
支えてくれる。
昇った先にはあなたを待っている人がいる。
きっと大丈夫。だからもう少し・・・・
あなたのために。
そして待っていてくれる人のためにも・・。もう少し・・・。
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人間ってとてもメンドクサイ生き物。傷つけるとわかっていても、傷つけることがある。
そんな時は自分の気持ちとはうらはらだったりする。自分の気持ちをごまかそうとするから、誰かを傷つける。
その時はいいかもしれない・・でもゆっくり考えた時、自分のしたことで自分が傷つくことになる。
何度もこんなことを繰り返し、誰かを傷つけ、そして自分を傷つける。
だから言いたい・・誰かを傷つけることより、自分をごまかすことより、自分が大きくなるためにどうすればいいか考えてほしい。
時には落ち込むこともある。
その時こそ自分が成長する大きなチャンスだから。そのチャンス決して逃さないように・・。
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どこにも行かないで。
どこにも行かせない。
あの日君に約束した夜。
「どこにも行かないよ」
「どこにも行かせないで」
あの日君が約束してくれた夜
まさかこんな結末が待ってたなんて、考えもしなかった。
君は一人で生きる決意をした。全てを受け入れた。
一人で歩き始めた。
僕はあの時止まってしまった時間を受け入れられずあの時間にまだ居る。
二人の時間をまだ夢見ている。
あの日、お互いに約束を守れなかった。
今度逢う日は、歩んだ時間を語ろう。