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雪依存症の部屋


[3] 階段
詩人:雪依存症 [投票][編集]

暗くて、長い階段・・・
どこまで昇り続ければいいんだろう。

どこまで昇れば明るい場所に出られる?
そう思いながら随分昇ってきた。

もう疲れた。
昇ることも、降りることもできない。
もうこの場所で止まってしまおう。
そうすればきっと楽だから。
 
疲れたら休んでもいい。
でも昇ることを止めないで。
この階段は光へと続く階段。きっと昇り続ければ光はある。
 
昇る途中にはたくさんの人に出会い、励まし、手を貸してくれる。
支えてくれる。
 
昇った先にはあなたを待っている人がいる。
きっと大丈夫。だからもう少し・・・・
 
あなたのために。
そして待っていてくれる人のためにも・・。もう少し・・・。

2006/04/15 (Sat)

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