ホーム > 詩人の部屋 > 雪依存症の部屋 > 月

雪依存症の部屋


[6] 
詩人:雪依存症 [投票][得票][編集]

眠れなくて、空の月を眺めてた。
何も考えずずっと月を眺めてた。

暗い空に一つ輝く黄色い光・・・
綺麗な月。
 
時間と共に太陽が昇り、空が明るくなる。
それは月の輝きを徐々に隠していった。

この気持ちも何かで隠してしまいたい。
 
月は昼も輝き続けてる。
傍目には見えないだけ。

本当の気持ちもそう。
いくら何かで隠しても心の奥底で輝き続けてる。
それこそが揺るがない想い。
自分の本当の気持ち。

2006/04/15 (Sat)

前頁] [雪依存症の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -