眠れなくて、空の月を眺めてた。何も考えずずっと月を眺めてた。暗い空に一つ輝く黄色い光・・・綺麗な月。 時間と共に太陽が昇り、空が明るくなる。それは月の輝きを徐々に隠していった。この気持ちも何かで隠してしまいたい。 月は昼も輝き続けてる。傍目には見えないだけ。本当の気持ちもそう。いくら何かで隠しても心の奥底で輝き続けてる。それこそが揺るがない想い。自分の本当の気持ち。
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