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雪依存症の部屋


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詩人:雪依存症 [投票][編集]

突然降り出した雨に、傘を持たない僕は走った。
どんどん濡れていく体。

不思議と雨の冷たさも、濡れていく体も気にならなかった。

本当に濡れているのは自分の心だから。
雨粒よりも、自分の涙で濡れていくほうがよっぽど辛いから。

この雨と共に傷ついた心も流してしまおう。

これはきっと救いの雨。
僕を励ましてくれる雨。
今降っているこの雨は、今までの雨で一番好き。

2006/04/15 (Sat)

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